GeneXus のビジネスプロセスモデリング

GeneXus には、ビジネスプロセスを自動化する GXflow というツールが備わっています。このツールを使うと、BPMN (Business Process Modeling Notation) に沿って、さまざまなタスクのフローを自動化することができます。ワークフローとは、プロセスを定義する特定のシーケンスにおいて実行されるタスクの組み合わせであり、手動または自動で状況を改善します。
開発者がプロセスのモデリングを行う際、この自動化によってフローコントロール論理をアプリケーション論理から分離できれば最大のメリットを得られます。これにより、アプリケーションのメンテナンスに関する柔軟性が向上します。
ビジネスプロセスモデルの使用例の動画を見るには、ここをクリックしてください。
GXflow は GeneXus に完全に統合されているため、GeneXus 内のフローベースのアプリケーション開発が容易になります。

統合はいくつかのレベルで行われています:

GeneXus 内部でビジネスプロセスダイアグラムを作成、または GeneXus Business Process Modeler を使用することができます。これにより多くのタスクが簡単になり、アクティビティをオブジェクトに結び付けやすくなります。
GXflow は、オブジェクトがダイアグラム内で使用されていることを認識しており、自動的にエントリーポイントを追加で生成します。これによりプログラムは、ユーザーが変更を行わなくてもワークフローエンジンによる呼び出しに備えられます。このため、ワークフローコンポーネントでのアプリケーション作成プロセスが容易になり、特に、既存のアプリケーションへのワークフローの追加が容易になります。
ワークフローデータアプリケーションと項目属性のマッピングを行います。
GeneXus にワークフロー開発サイクルを統合します (影響、プロトタイピングなど)。

GeneXus BPM および GXflow のヘルプを検索する

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