Workflow Context は、実行中のプロセス定義、プロセスインスタンス、および作業項目を操作できるデータタイプです。次のようにWorkflowContext 変数を使用してアクセスできます:

&WorkflowProcessDefinition=&WorkflowContext.ProcessDefinition &WorkflowProcessInstance=&WorkflowContext.ProcessInstance &WorkflowWorkitem=&WorkflowContext.Workitem

GeneXus X 以降のバージョンでは、すべてのオブジェクトに、3 つのパラメーターを持つ parm ルールを追加する必要はありません。条件付きのプロシージャーを操作する場合にのみ必要となります。
条件エディターの代わりに、条件付きのプロシージャーを使用する場合は、次の parm ルールを定義する必要があります:

parm(in:&wfprocessdefinition,in:&wfprocessinstance,in:&wfworkitem,out:&conditioncode);

変数の定義は次のとおりです:

&wfprocessdefinition - WorkflowProcessDefinition
&wfprocessinstance - WorkflowProcessInstance
&wfworkitem - WorkflowWorkitem
&conditioncode - Numeric(4.0)

警告: 条件、タイマーイベント、およびイベント処理プロパティに関連付けられたプロシージャーでは、&WorkflowContext を使用できません。