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カテゴリ:GeneXus X Evolution 3 の互換性
GeneXus X Evolution 1 以前のバージョンとの互換性の問題については、こちらを参照してください。

GeneXus X Evolution 2 との互換性

変換の手順

ナレッジベース (KB) を GeneXus X Evolution 2 から GeneXus X Evolution 3 に変換するには、次の手順に従います:
1) リターンパスが指定されていないため、KB をバックアップします。
2) GeneXus X Evolution 3 インスタンスで KB を開き、次のメッセージを確定すると、自動的に変換されます:
タイトル:ナレッジベースを開いています
------------------------------

この GeneXus バージョンはナレッジベース用の新しいデータベーススキーマを使用しています。ナレッジベースを開くと、再編成が実行され、以前のバージョンの GeneXus では開けなくなります。

それでも開きますか?

------------------------------
ボタン:

はい (&Yes)
いいえ (&No)
------------------------------
続行すると、KB が GeneXus X Evolution 3 形式に変換されるため、前のバージョンで開くことができなくなります。
3) KB に Web オブジェクトがある場合は、テーマとオブジェクトを変換して、テーマクラスの相互参照を取得します。
4) すべてリビルドします。
KB で GeneXus Access Manager または BPM を使用する場合、このプロセスでは、関連するデータベーススキーマを更新します。詳細については、後述の情報を参照してください。
5) ナビゲーションの変更をチェックアウトします。

変換に関する注意事項

新しいオブジェクトの命名制限

1) X Evolution 3 ではテーマクラスの相互参照があるので、クラスは内部的にはオブジェクトとして処理されます。これにより、いくつかの命名制限があります (ドットやハイフンを使用できなくなったなど)。このような文字をクラス名に使用すると、次のエラーが生成されます:
タイトル:エラー
------------------------------

名前に無効な文字が含まれています:'TrnSuble-velGrid'

------------------------------
ボタン:

OK
------------------------------
2) モジュールパスの構文にはドットが含まれるため、モジュールに属するオブジェクトでは名前にドットを使用することはできません。
変換プロセスではこれを考慮し、ドットをアンダースコアに置き換えてオブジェクト名を変更します。

ナビゲーションの変更

前のバージョンからナレッジベースを変換するたびに、ナビゲーションの比較を実行して、分析検証時に、システムに影響する可能性がある変更を検出します。こちらのページで、自分のナレッジベースで検出される可能性がある相違点をいくつか確認できます。
特に、このページを参照してください。

エラーメッセージと警告

変換のエラーメッセージと警告メッセージの一覧は、こちらを参照してください。

互換性に関する問題または注意事項

サードパーティーのソフトウェア要件:パターンとエクステンション

第三者が提供するパターンとエクステンションを使用する場合は、それらの作成者にお問い合わせください。これは、関連する互換性の問題を解決するための新バージョンをその第三者が提供する必要があるためです。

Android 要件

GeneXus X Evolution 2 以降、Android 要件が変更されました。そのため、GeneXus X Evolution 3 を使用して Android アプリケーションを作成するには、Android 要件を満たしている必要があります。

iOS 固有の注意事項

SD Leaves コントロールは非推奨です。

GXserver

チーム開発には GeneXus Server X Evolution 3 が必要です。詳しい手順については、「GeneXus Server X Evolution 3 インストールマニュアル」をお読みください。

GXflow

GXflow エンジンのデータベーススキーマが変更されたため、ワークフローテーブルを再度デプロイする必要があります。本番環境でワークフローテーブルを再度デプロイするには、ナレッジベースからビジネス プロセス デプロイ ファイルを作成し、本番環境用の GXflow X Evolution 3 セットアップをインストールし、Business Process Deployer を使用してワークフローテーブルをデプロイします。
GXflow クライアントは、ナレッジベースの言語だけをサポートします。複数の言語をサポートするには、[ Translation Type ] プロパティを Run-time に設定する必要があります。

コード生成

Web

一部のイベントはクライアント側で自動的に実行されるようになりました。つまり、これらのイベントでは、サーバー側のコード全体が実行されるわけではありません。
詳細については、GeneXus X Evolution 3 におけるクライアント側でのイベント実行を参照してください。
リダイレクトで Http ステータスコード 301 が返されるようになりましたが、以前は返されるコードは 302 でした。この変更は SEO に役立ちます。

仕様

コード生成において、項目属性の [ Description ] プロパティは考慮されず、項目属性の [ Title ] プロパティが代わりに使用されます。これは、すべての標準の GXSPC_OutOfRange メッセージと GXM_DoesNotMatchRegExp メッセージに影響します。

スマートデバイスでの動的な呼び出し

ビルドメカニズムで最適化が追加されたことにより、各メインオブジェクトについて必要なメタデータだけが生成されるようになりました。このため、動的に呼び出され、メインのコールツリーにないオブジェクトに対するダミーの呼び出しも含める必要があります。

言語

単純な SDT アイテムでの IsNull メソッドのサポート廃止
単純な SDT メンバーの IsNull メソッドがサポートされなくなりました。代わりに、IsEmpty メソッドを使用してください。なお、この制限は、ビジネスコンポーネントに基づく変数やその他の SDT に基づく SDT メンバーには影響しません。

正規表現

Upgrade #2 以降、変数における正規表現を検証するためのサポートが追加されています。
正規表現が定義された項目属性またはドメインに基づく変数はすべて、Web パネル上で自動的に検証されます。
詳細情報...(SAC # 27300)

GAM

GAM データベーススキーマがバージョン 3.0.6 に変更されました。詳細については、GAM データベースのバージョン 3.0.6 を参照してください。

モジュール

GeneXus X Evolution 3 を使用してナレッジベースを開くと、変換プロセスが実行されます。詳細については、モジュールと下位互換性を参照してください。
また、モジュールを使用するようになり、いくつかの制限事項と変更が導入されています。次のセクションを参照してください:

SD オブジェクト (WWSD、ダッシュボード、および SD パネル) のレイアウトの強化

Slide ナビゲーション
iOS でアプリケーションがこのナビゲーションスタイルを使用する場合、左側または右側のターゲットにある SD パネルまたはダッシュボードの幅は 280 dip であるので、中央のパネルが重なることはありません。

[ Conditions ] エレメント

プレビューバージョンでは、 [ Orders ] 、 [ Break By ] および [ Search ] の各オプションが [ Conditions ] エレメントに表示されていました (Work With for Smart Devices と Panel for Smart Devices のセレクター (タブ) を参照)。この情報はグリッドにのみ適用されるため、グリッドコントロールのプロパティ一覧に移動しています。







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Created: 15/01/07 22:50 by Admin Last update: 17/05/30 17:30 by Admin
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