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Work With for Web パターン

Work With for Web パターンTransaction オブジェクトに適用するには、 [ Patterns ] エレメントを選択してから [ Work With for Web ] タブを選択します。
[ 保存時にこのパターンを適用 ] チェックボックスをクリックし、保存するだけです。
その後、KB エクスプローラーでトランザクションを確認すると、トランザクションの下に複数のオブジェクトが配置されていることが分かります。これらは、Work With for Web パターンが適用されたときに GeneXus によって作成されたものです。

インスタンスのノード

 Work With for Web パターンインスタンスには次のノードがあります (そのプロパティは既定で「Work With for Web パターン設定」に示す値が設定されます):

1) ルートノード

イメージ:31406.png
次のプロパティがあります (プロパティウィンドウからアクセス可能です):
イメージ:31407.png
これらのプロパティにより、挿入、更新、削除をそれぞれ行った後に表示するレイアウトを指定できます。これらのプロパティそれぞれについて、次の値を提供するコンボボックスがあります:
 <default>
 <return to caller>
 <go to view>
 <go to selection>

2) Level ノード

インスタンスには、トランザクションレベルごとに Level ノードが 1 つあります。
イメージ:31410.png

このノードには、それぞれ次のプロパティがあります: 
  • [ Name ] : このプロパティの既定値は、レベルのベーステーブルです。
  • [ Description ] : ノードを説明します。
また、次のサブノードがあります:

2.1) DescriptionAttribute

トランザクションの名称項目属性を定義します。
この項目属性にはリンクを設定することになるので、編集可能な項目属性でなければなりません (たとえば、コンボボックスやチェックボックスは使用できません)。

2.2) Selection

Work With for Web の Selection ノード」を参照してください。

2.3) View

Work With for Web の View ノード」を参照してください。

Work With for Web パターンによって生成されるオブジェクト

Work With for Web パターンでは、適用先のトランザクションごとに次のオブジェクトが生成されます:

1) Work With Web パネル

テーブル内のすべてのレコードをリストしたグリッドがある Web Panel オブジェクトで、次の機能が含まれています:
  • ページング
  • 条件フィルタ
  • マルチオーダー
  • フィルタ項目属性の制御情報
  • 標準アクション
  • Excel へのエクスポート
  • グリッドの状態の保存

2) View Web パネル

Work With Web パネルのグリッド内で選択されたレコードの情報を表示する Web Panel オブジェクトです。レコードのデータをタブに表示し、また下位テーブルごとに、関連情報のグリッドを格納したタブを 1 つ表示します。


3) オプション機能

  • コンテキスト管理
  • オブジェクト レベル セキュリティ
オブジェクトは自動的に生成され、次のように呼び出します:
  • WW<トランザクション名> 
  • View<トランザクション名> 
    • 例: ViewCategory。
    • WW<トランザクション名> Web パネルのグリッド内で選択されたレコードの情報を表示する Web Panel オブジェクトです。
  • <トランザクション名>General
    • 例: CategoryGeneral。
    • View<トランザクション名> の [ General ] タブに関連付けられた WebComponent です。
  • <XXX>WC 
    • 例: CustomerWC。
    • それぞれのグリッド タイプ タブについて、この名前の WebComponent が生成されます。


Work With for Web パターンの機能

Work With for Web パターンには次の機能があります:
[ Web Form Defaults ] プロパティを Responsive Web Design に設定する必要があります。それ以外の場合は、後述の「互換性に関する注記」を参照してください。


互換性に関する注記

互換性のため、Work With パターンのテンプレートは、設定されているテーマ/デザインシステムに応じて、異なるレイアウトを生成します。

参考情報

すべてのインスタンスに関連する一般設定については、「Work With for Web パターン設定」を参照してください。
このパターンの RWD の実装については、LightCRM のサンプルを確認してください。

 

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Created: 15/01/07 22:50 by Admin Last update: 23/05/08 21:26 by Admin
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