Web コンポーネントオブジェクト

再利用可能な Web パネルを定義します。これは、別の Web パネルやマスターページに組み込んだり、独立して実行したりすることができます。

説明

Web コンポーネントとは、(ほかの Web オブジェクトと同じように) 独立して実行できる Web オブジェクトであり、ほかの Web オブジェクトに含めることもできます。これにより、高度な再利用性が得られます。
最も一般的な使用例は、メニュー、ログイン、カスタマイズ領域などです。たとえば、メニューを使用するすべての Web オブジェクトでメニューのロードを定義する代わりに、Web コンポーネントを開発してメニューを必要とするすべてのオブジェクトで再利用できます。
Web コンポーネントを作成する方法は 2 つあります:
1) GeneXus のメインメニューで [ ファイル ] > [ 新規 ] > [ オブジェクト ] の順に選択し、[ 新規オブジェクト ] ダイアログを開きます。Web カテゴリを選択すると、Web コンポーネントを作成できます。
2) GeneXus のメインメニューで [ ファイル ] > [ 新規 ] > [ オブジェクト ] の順に選択し、Web パネルまたはトランザクションを作成して Component の値を [ Type ] プロパティに設定します。

Web コンポーネントを定義した後、別の Web オブジェクトフォーム内で使用するには、目的の Web オブジェクトフォームに Web コンポーネントコントロールを挿入し、対応する Web コンポーネントのコントロールプロパティを設定する必要があります。

参考情報

Web Panel および Transaction の [ Type ] プロパティ