Work With for Web パターンの一部の面について設定することで、パターンを適用した際にその設定を既定で適用できます。
ここでは、次のプロパティを設定できます:
このオプションでは、使用する
Design System オブジェクト、
Web Theme オブジェクト、またはクラスを指定します。
Work With for Web パターン設定の [ Style ] プロパティを参照してください。
Page = Page.Rows - グリッド内で表示する行数を示します。
SaveGridState - Work With Web パネルの Orders、Current Page、および Filters を保存するかどうかを示します。
DefaultMode - アクションをグリッド内に既定で含めるかどうかを示します。Insert (挿入)、Update (更新)、Delete (削除)、Display (表示)、および Export (エクスポート*) のアクションに適用します。
* [ File extension ] プロパティを使用して XLS または XLSX フォーマットにエクスポートできます (GeneXus X Evolution 2 Upgrade 3 以降で使用可能)
このプロパティは「コンテキスト管理」を実装します。たとえば、アプリケーションの現在のユーザーの情報 (特に認証と承認用の情報) や複数の会社向けのシステムで現在の会社の情報などを管理するのに便利です。コンテキスト変数のプロパティを変更することにより、呼び出される変数とプロシージャーを変更できます。たとえば、コンテキスト変数を使用して、次のようにフィルタを定義できます: CompanyId = &Context.CurrentCompanyId
既定では、 [ Context node ] は空です。「コンテキスト管理」を実装するために、必要な変数およびプロシージャーを設定することができます。いったんこれらの値が定義され、パターンインスタンスが更新されると、変数は必要なオブジェクト (例: トランザクション、WorkWith など) で定義されます。
このプロパティはオブジェクトレベルのセキュリティを実装します。既定では、この実装には各 Web パネルの開始イベントで呼び出される IsAuthorized というプロシージャーが含まれ、これにより、リソースへのアクセスの承認を制御します。このプロシージャーが False を返す場合、このユーザーによるアプリケーションの実行が承認されておらず、NotAuthorized の Web パネルが呼び出されていることを意味します。サンプルの実装では、このプロシージャーは常に True を返します。必要に応じてカスタマイズしてください。 [ Security ] プロパティを変更すれば、呼び出すオブジェクトを変更することができます。