| | Flex レイアウトコンテナ | |
Flex レイアウトコンテナは、コントロールサイズが不明であっても、コンテナ内でコントロールをより柔軟にレイアウトするためのものです。このため、既存のテーブルコンテナよりもレスポンシブなユーザーインターフェースを実現する効率的な方法を提供します。
コントロールのサイズはコントロールのコンテンツによって異なるため、コントロールのサイズがわからない場合がよくあります。標準的な例は、たとえば、複数のテキストブロックを 1 行に表示する場合です。テキストブロックの幅はコントロールのキャプションによって異なるため、そのキャプションによってすべてのテキストブロックが画面の幅に収まるかどうかが決まります。
この場合、1 行に表示できるテキストブロックの数がわからず、テーブルの列数を指定することができないため、テーブルを使用してモデル化することはできません。このような場合に Flex レイアウトを使用します。これにより、各テキストブロックのサイズに応じて、テキストブロックが 1 行、2 行、またはそれ以上の行で表示されます。
たとえば、1 つの住所に複数の項目属性を使用するデータがあり、次のような住所をレンダリングするとします:
Garcia Morales 1235 Zip 11300
各データの長さが不明であるため、CustomerAddress、CustomerNumber、CustomerZipNumber の各項目属性に幅を指定せず、ドラッグ アンド ドロップします。
抽象レイアウトを使用すると、テーブル内の各コントロールには幅 (パーセント値) が事前定義されていますが、テーマクラスを使用して変更することもできます。Flex テーブルでは、列幅を制御するのはセル内のコントロールサイズです。
さらに、Flex テーブルを使用すると、1 行の最大列数 N (例: 12) を気にする必要はありません。
この機能のブラウザーサポートについては、こちらを参照してください。
Flex コントロールは、キャンバスやテーブルのコンテナと同じように、ツールボックスからドラッグ アンド ドロップして使用できます。
また、Flex Grid は、グリッドの [ Control Type ] プロパティ、およびフリー スタイル グリッドの [ Custom Render ] プロパティ (Web アプリケーション向け) によって付与される値です。
GeneXus 15 Upgrade 12 以降で使用できます。
Flex テーブルコンテナは、Web インターフェース:およびモバイルレイアウトの標準になりました。GeneXus では、次のプラットフォームで使用可能です: Web およびモバイル。
- Flex テーブルおよび Flex グリッドのプロパティ
- コントロールが埋め込まれた Flex レイアウトのプロパティ
- サンプル
- メディア
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