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[Custom Render] プロパティ
カスタムのユーザーコントロールをグリッドのレンダリングに使用します。すべての選択オブジェクトとグリッド タブ オブジェクトが対象です。
適用範囲
オブジェクト:
Web Panel
対応しているプラットフォーム:
Web (.NET、Java)
説明
Web アプリケーションで構造化された情報を表示できることが、今日のアプリケーションでは不可欠になっています。データが見やすいほど、ユーザーの理解度も上がります。さらに、データのフィルタリングや並べ替え、ページングなど、ユーザーにとって便利な機能が備わっていることも、アプリケーションの人気が高くなる要因の 1 つです。
ここでは、構造化データを取り扱う Web アプリケーションのうち、優れた設計のアプリケーションをいくつか紹介します。
ExtJS Grid
TableSorter: jQuery プラグインの 1 つ。THEAD タグと TBODY タグによって、標準の HTML テーブルが、ページをリフレッシュすることなく、データの並べ替え可能なテーブルに変わります。セルにあるリンクされたデータなど、さまざまなタイプのデータをパースして並べ替えることができます。
Flexigrid: 軽量でありながら、さまざまなデータを含められるグリッド。ヘッダーに合わせて列のサイズを変えたり、データをスクロールできるだけでなく、Ajax を使用して、XML のデータソースに接続し、そのコンテンツをロードすることができます。基本的な考え方は Ext Grid に似ていますが、jQuery に基づいているため、軽量で、設定をできるだけ少なくして実行するという jQuery の基本方針に従っています。
GeneXus X Evolution 1 から、グリッドコントロールに、 [ Custom Render ] という新しいプロパティを設定できます。表示するユーザーコントロールを、実装済みのコントロールの中から選択することができます。
使用方法
グリッドを選択し、 [ Custom Render ] プロパティのリストに表示されるコントロールの中から 1 つ選択します。たとえば、次のようなカスタムレンダリングを実装したとします:
gxuiLibrary の一部である gxui.GridExtension を選択した場合、次に Web パネルを実行したときに、以下のようなグリッドが表示されます:
標準のグリッドが、このコントロールで置き換えられ、情報もすべてロードされています。
よくある質問
質問: 独自のカスタム レンダー コントロールを実装するにはどのようにすればよいですか。
回答:
こちらの記事
の説明に従ってください。
実行時/設計時
このプロパティは設計時にのみ適用されます。