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GeneXus 15 Upgrade 2
ここでは、GeneXus 15 Upgrade 2 の機能の概要と使用上の注意について、
GeneXus 15 Upgrade 1
との相違点を基に説明します。
Upgrade 2 は 2016 年 12 月 22 日にリリースされました。
https://www.genexus.com/developers/DownloadCenter?,,,5257 (英語版のみ)
概要
このアップグレードには、オフライン スマート デバイス アプリケーションのセキュリティ強化、Web アプリケーションと SD アプリケーションの開発時のユーザーエクスペリエンスの改善、再編成の修正などが含まれます。
Web
Web アプリケーションの設計に関連するプロパティや改善点が追加されました。
新しいプロトタイプ環境では、
[ Deploy Server URL ] プロパティ
の既定値が
apps6.genexus.com
に変更されました。
Web の使用状況を追跡する Google
Analytics 外部オブジェクト
が新しく追加されました。
iSeries
[ OS for iSeries Version ] プロパティ
に新しい値 [ V6R1 or higher ] が追加されました。iSeries バージョンが V6R1 以降の場合は、この値を設定することで再編成に関する改善が有効になります。詳細は
SAC #40453
を参照してください。
スマートデバイス
オフラインアプリケーションのセキュリティが強化されました。
ビジネスコンポーネントの
InsertOrUpdate
、
GetByKey
、
RemoveByKey
の各メソッドが iOS で使用可能になりました。
GeneXus コアモジュールに
Runtime 外部オブジェクト
が追加され、アクションを実行する場所 (サーバー側またはクライアント側) を指定できるようになりました。
レポート
QueryViewer コントロール
のパフォーマンスが大幅に向上しました。詳細については、
SAC #40305
を参照してください。
タイムラインのパフォーマンスが向上しました。詳細については、
SAC #40433
を参照してください。
カード タイプ クエリ
にスパークライングラフを追加できるようになりました。
GeneXus Server を使用したチーム開発
新しい
GeneXus Server 15 セットアップ
が使用可能になりました。この新しい実装では、以前にインストールされた GeneXus Server 15 インスタンスをアップデートできます (既定のもの以外も含む)。詳細については、
SAC #40526
を参照してください。
互換性
QueryViewer の
[ Use Cache ] プロパティ
が廃止されました。
Android アプリケーション署名
の既定の証明書が変更されました。既に運用している製品がある場合は、この記事の互換性のセクションを参照してください。
iOS 要件
が変更されました: XCode 8.1 (Swift 3.0.1 を含む) と iOS SDK 10.1。
生成したプロジェクトから /mobile/iOS ディレクトリーを削除し、 [ すべてリビルド ] を実行することを強く推奨します。
詳細については、
SAC #40224
を参照してください。
詳細
GeneXus:
http://www.genexus.com/developers/RN?,0,,0;4;V15;1;2;;
GXserver:
http://www.genexus.com/developers/RN?,0,,0;6;V15;1;2;;
GXflow:
http://www.genexus.com/developers/RN?,0,,0;3;V15;1;2;;
プレビューチャネル
リリースに先立ち、プレビューチャネルでプレビューが提供されました:
GeneXus 15 Upgrade 2 Preview