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Chatbot のコンテキスト

人間同士の会話では、会話に参加しているすべての人が理解しているコンテキストがあります。何について話しているか、また、それまでのやり取りで交わされた情報について知っています。適切なコミュニケーションにはこれが重要です。
同じことが Chatbot にも当てはまります。
多くの場合、Chatbot でユーザーがやり取りする情報は、コンテキストと呼ばれる領域に格納される必要があります。それにより、Chatbot は、同じ情報を繰り返し求める必要がなくなります。
コンテキストは、会話の状態情報です。
会話のプロセスでは、各 (JSON) 応答に必ずコンテキストが含められます。

会話での定義済みコンテキストパラメーター (変数) とはどのようなものでしょうか。

会話に追加される定義済みのコンテキストパラメーターには、次のものがあります:
  1.  &GXUserInput。ユーザー入力の再現に使用される標準の変数です。最後のユーザー入力を保持し、任意のフローの Conversational オブジェクトのパラメーターとして使用します (ユーザーが以前に入力を求められたのと同じフローである必要はありません)。
  2.  各フロー入力パラメーター。たとえば、次のフローが定義されている Chatbot のコンテキストパラメーターは次のとおりです: &UserIdentification、&ComplaintDescription、&ComplaintAddress、&informationType

    イメージ:38960.png

    この例では、コンテキストは User Input[ Clean Context Value ] プロパティを使用してクリアできます。
     
  3. フローの Conversational オブジェクトの出力パラメーター。
     

カスタムコンテキスト情報

Context API を使用して、カスタムコンテキスト情報を定義およびクエリできます。

参考情報








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Created: 19/03/25 17:59 by Admin Last update: 22/03/14 00:44 by Admin
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