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[Clean Context Value] プロパティ

フローの開始時に、ユーザー入力に指定されている値をクリアします。True の場合、フローの開始時にユーザー入力のコンテキスト値をクリアします。そのため、ユーザーは値を指定するよう求められます。False の場合、フローの開始時にユーザー入力のコンテキスト値をクリアしません。つまり、コンテキストに格納されている値が使用されます。

説明

場合によっては、ユーザー入力コンテキスト値をクリアして、ユーザーに改めて入力してもららう必要があります。
そのためには、Chatbot は情報を記憶せず、会話のコンテキストに保存しないようにする必要があります。

一般的に、ユーザー ID は Chatbot に記憶させる必要があります。この場合、 [ Clean Context Value ] プロパティを False に設定します。
ここで、「HowTo: Build a chatbot using GeneXus」の例について考えてみましょう。この例では、照明に関する苦情や信号機の問題など、ユーザーが複数のトピックについて苦情の申し立てを行います。どちらの場合も、ユーザーは住所と問題の内容を入力する必要があります。
これらの情報はコンテキストには保存しません。そのため、このユーザーが新たに苦情を申し立てる場合は、住所と問題の内容を再度入力する必要があります。
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変更を適用するには、インスタンスを保存します。

使用可能バージョン

このプロパティは GeneXus 15 Upgrade 12 以降で利用できます。

適用範囲

オブジェクト: Conversational Flows

参考情報



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Created: 20/01/08 20:08 by Admin Last update: 21/11/11 17:55 by Admin
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