Chatbot の
フローを設計するときに、
コンテキストパラメーターを参照する必要がある場合があります。
コンテキストパラメーターは、「&」文字を使用して参照できます。
コンテキストパラメーターは、フローの任意のレベル (
[ On Error Messages ] プロパティ、
メッセージの条件、
ユーザー入力の条件、
メッセージ、 [ Ask Messages ] プロパティ) で使用できます。
&GXUserInput はユーザー入力の再現に使用される標準の変数です。
この例では、フローの
Chatbot の意図を達成するために実行されるプロシージャーのコンテキスト出力を参照する方法を示します。
コンテキストパラメーターは、フローの実行後に返される
メッセージ内で使用されます。
この例では、フローに関連する意図が、住民向けサポートの Chatbot で債務借り換えに関する情報を入手することです。
フローに対応する
Conversational オブジェクトは DebtRefinancingInfo プロシージャーです。
DebtRefinancingInfo のコードは次のとおりです。&FormalitiesRequirements という変数を返していることが分かります:
parm(out:&FormalitiesRequirements);
for each FormalitiesDetails
where FormalitiesReason = FormalitiesReason.DebtRefinancing
&FormalitiesRequirements = FormalitiesRequirements
endfor
DebtRefinancingInfo プロシージャーの完全な出力をユーザーに返すため、フローで定義されているメッセージ応答の [ Messages ] プロパティが &FormalitiesRequirements に設定されています。
実行時には、次のようになります:
GeneXus を利用して Chatbot をビルドする方法