最近のアクセス:
会話内のコンテキストパラメーターを参照する方法

Chatbot のフローを設計するときに、コンテキストパラメーターを参照する必要がある場合があります。
コンテキストパラメーターは、「&」文字を使用して参照できます。
コンテキストパラメーターは、フローの任意のレベル ([ On Error Messages ] プロパティメッセージの条件ユーザー入力の条件メッセージ、 [ Ask Messages ] プロパティ) で使用できます。
イメージ:0000033.png &GXUserInput はユーザー入力の再現に使用される標準の変数です。

この例では、フローの Chatbot の意図を達成するために実行されるプロシージャーのコンテキスト出力を参照する方法を示します。
コンテキストパラメーターは、フローの実行後に返されるメッセージ内で使用されます。
この例では、フローに関連する意図が、住民向けサポートの Chatbot で債務借り換えに関する情報を入手することです。
フローに対応する Conversational オブジェクトは DebtRefinancingInfo プロシージャーです。
イメージ:38945.png
DebtRefinancingInfo のコードは次のとおりです。&FormalitiesRequirements という変数を返していることが分かります:
parm(out:&FormalitiesRequirements);

for each FormalitiesDetails
    where FormalitiesReason = FormalitiesReason.DebtRefinancing
    &FormalitiesRequirements = FormalitiesRequirements
endfor
DebtRefinancingInfo プロシージャーの完全な出力をユーザーに返すため、フローで定義されているメッセージ応答の [ Messages ] プロパティが &FormalitiesRequirements に設定されています。
イメージ:38946.png
実行時には、次のようになります:
イメージ:40084.png

参考情報

GeneXus を利用して Chatbot をビルドする方法





サブページ
Created: 22/03/14 00:44 by Admin Last update: 23/04/25 00:43 by Admin
カテゴリ
Powered by GXwiki 3.0