選択リスト (
プロンプト) とは、トランザクションの主キーや外部キーごとに自動的に作成される
Web Panel オブジェクトまたは
Panel オブジェクトです。エンドユーザーは、これを使用して特定のデータベーステーブルに存在するデータのクエリを行い、特定のレコードを選択し、その識別子を返すことができます。
たとえば、エンドユーザーが Company
Transaction オブジェクトを実行し、そのレイアウトを通じて特定の企業を編集するとします。しかし、このエンドユーザーは企業の識別子を覚えていません。この場合、格納されているすべての企業を表示するパネルから企業を選択できます。エンドユーザーが企業の国名 (CountryId 項目属性、外部キー) を入力するときに、候補となる国名を覚えていなかった場合、Country テーブルに格納されているすべての国名のクエリを行い、そのうち 1 つを選択する別の選択リストを有効にできます。
Web 環境向けに生成する場合、トランザクションに存在する
主キーと
外部キーごとに、選択リストが生成されます。

トランザクションのレイアウトで、実行時にエンドユーザーが企業の国名を選択するには、
CountryId 項目属性の右にある画像をクリックします。
ネイティブモバイルと Angular 向けに生成する場合、対応する Work With の
Section (General) にある
外部キーに対してのみ選択リストが作成されます (テーブルの情報を対話形式で入力または変更する場所は、トランザクションではなく WorkWith<トランザクション名> の Section (General) であるため)。
たとえば、企業の国名を選択するには、企業の詳細を編集モードで開いて
CountryId 項目属性にあるプロンプトアイコンを選択します。