Prompt (または
選択リスト) は、トランザクションの各主キーおよび外部キーについて自動的に作成される
Web Panel オブジェクト、
Work Panel オブジェクト、または
Panel オブジェクトです。これらのキーは、レコードの表示、検索、および選択のために使用されます。トランザクションの主キーに対して作成された Prompt は、自動プロンプトとも呼ばれます。
注: これは、同じオブジェクトが、外部キーまたは主キーのどちらに対して呼び出されるかに応じて、それぞれプロンプトまたは自動プロンプトとして再利用されるために、呼び方が異なるだけの違いです。
GeneXus によって作成および管理される Prompt は、システムプロンプトとも呼ばれます。ユーザーが保存すると、ユーザープロンプトと呼ばれます。
生成されたアプリケーションが実行されるときに、自動プロンプトは [ Select ] ボタンを使用して呼び出され、Prompt は、項目属性に対応する
外部キーの横に自動的に配置されるボタンまたはアイコンによって呼び出されます。
Prompt に対応するオブジェクトが表示され、 [ フォルダビュー ] 内で使用可能になります。データモデルの変更時には、GeneXus によって自動的に管理されます。ユーザーは Prompt に対応するオブジェクトを変更できますが、この変更内容を保存すると、GeneXus はオブジェクトを管理しなくなるため、ユーザー自身がオブジェクトを管理する必要があります。Prompt と対応するオブジェクトをユーザーが変更した場合、オブジェクトを削除し、 [ すべてビルド ] を実行することで、もう一度 GeneXus が管理するようにできます。
プロンプトグリッドの生成基準: 項目属性は、関連付けられたテーブル内での順序に応じて、最大幅を超えない限りは同じ順序で組み込まれます。
- Windows または SD の最大グリッド幅は 68 文字です。
- グリッド幅以下の項目属性が考慮されます。
- LongVarChar データタイプ項目属性は考慮されません。
フィルタについて: 生成されるフィルタは最大 6 個です。
スマートデバイスの場合、Prompt オブジェクトは GeneXus X Evolution 2 Upgrade 3 以降で使用可能です。
Prompt ルール