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[Data Receive Criteria] プロパティ

メインオブジェクトによって生成されるオフラインのネイティブ モバイル アプリケーションの同期メカニズムを選択できます。これは、アプリケーションのコード生成と実行時の動作に影響します。

After Elapsed Time同期プログラムは、最後の同期後の経過時間 (秒単位) が [ Minimum Time Between Receives ] プロパティに設定されている値以上になったときに実行されます。アプリケーションが初めて起動されるときにも同期プログラムは実行されます。
Manual手動でプログラム同期の呼び出しを行います。GeneXus によって同期プログラムが生成されますが、アプリケーション自身によって実行されることはありません。Synchronization.Receive メソッドを呼び出す必要があります。
Never必要に応じて、同期プログラムのコードを記述します。GeneXus によって同期プログラムは生成されません。
On Application Launch同期プログラムは、アプリケーションの起動時と、最後の同期後の経過時間 (秒単位) が [ Minimum Time Between Receives ] プロパティに設定されている値以上になったときに実行されます。これが既定値です。

適用範囲

オブジェクト: オフラインデータベース
ジェネレーター: AndroidAppleJava、.NET、.NET Core

説明

プロパティ値を On Application Launch または After Elapsed Time に設定した場合
アプリケーションは同期データを自動的に受信します。つまり、アプリケーションが同期プログラムを呼び出します。 
アプリケーションが同期プログラムを実行しますが、同期プログラムは、同期 API を使用していつでも呼び出すことができます。 
注: サーバーに送信予定の保留中のイベントがある場合、受信を実行することはできません。つまり、受信が自動的に実行され、[ Send Changes ] プロパティの値が When connected に設定されている場合、受信が処理される前に送信が自動的に実行されます。これ以外の場合、受信時にイベントが保留中であることを示すエラーを返します。
プロパティ値を Manual に設定した場合
同期プログラムは自動的には呼び出されません。手動で同期を受信します。Synchronization.Receive メソッドを使用して、いつでも同期プログラムを呼び出すことができます。このメソッドは GeneXus によって生成された同期プログラムを呼び出すことに注意してください。
プロパティ値を Never に設定した場合
GeneXus によって同期プログラムは生成されません。サービスを作成して、サーバーから手動でデータを受信することもできます。詳細については、「独自のデータ同期プログラムのコード記述」を参照してください。
アプリケーションがバックグラウンドで実行され、「After elapsed time」が設定されている場合
Android の場合、経過時間の後で記述されたとおりに同期プログラムが実行されますが、Apple では実行されません。この場合、Apple では、次にアプリケーションが起動されたときに実行されます。
アプリケーションが終了した場合
アプリケーションが終了すると、すべての同期アクティビティが中断します。
注:  [ Never ] の値は、GeneXus X Evolution 3 Upgrade 2 以降で利用できます。

プロパティの変更の適用方法

プロパティに値を設定したときに、それに対応する変更を適用するには、メインオブジェクトを実行してください。

使用可能バージョン

このプロパティは GeneXus X Evolution 3 以降で利用できます。

参考情報

オフライン データベース オブジェクト
[ Minimum Time Between Receives ] プロパティ
オフラインデータの自動同期
同期 API
同期 API を使用する方法
データ同期の問題
オフライン ネイティブモバイル アプリケーション
Synchronization.Receive メソッド


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Created: 15/01/07 22:47 by Admin Last update: 21/11/07 21:43 by Admin
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