| 独自のデータ同期プログラムのコード記述 | |
スマートデバイス用オフラインアプリケーションの生成に関連して選択するデータ同期の条件の 1 つです。同期処理をすべてオンデマンドで呼び出し、実行することを指定します。
オフラインのスマート デバイス アプリケーションの生成時に、Genexus によって、同期を実行するためのコードが生成されます。
例:
- データベースを生成するスクリプト
- データベースを初期化するスクリプト
- デバイスでスクリプトを実行するコード
- データベースのデータを同期するスクリプト
- サーバー側の Web サービス
このオブジェクトの開発とは別に、ユーザーは次の問題を解決する必要があります:
2 とおりの方法で手動の同期を行うことができます。それぞれの方法では、GeneXus による開発者への支援が異なります:
- 生成されるプログラムを使用して同期を行う
- 独自のプログラムを作成して同期を行う
[ Data Receive Criteria ] プロパティまたは [ Send Changes ] プロパティが manual であっても、GeneXus によって、同期を実行するためのプログラムとスクリプトが生成されます。これらのプログラムは、生成後、スマート デバイス アプリケーションから呼び出しがあるまで実行されません。同期 API を使用すると、このプログラムを簡単に呼び出すことができます。同期 API の詳細については、「同期 API を使用する方法」を参照してください。
GeneXus のユーザーが、同期に必要なすべてのオブジェクトのコードを記述し、また同期方法についていくつかの要素を判断する必要があります。
必要なコード:
- オフラインで実行するプロシージャー
- サーバーが公開する Web サービス (REST または SOAP)
- HttpClient を使用したこれらの REST サービスまたは SOAP サービスの利用
コードで実行する処理:
- 呼び出したサービスから受け取ったデータをローカルデータベースに挿入
- オフラインで登録されたローカルイベントをサーバーに送信
一般的なコード例をこちらに示しています。
このシナリオでは、ネットワークの状態を確認することが重要です。これは、同期に最適なタイミングを判断する際に重要な要素となります。この例では手動同期を使用しています。
最後に、リソース使用量の最適化については、「手動同期のベストプラクティス」を参照してください。
オフラインデータの自動同期
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