ここでは、第 29 回の GeneXus Meeting で行われた GeneXusAI の概念実証について説明します。
サンプル - GeneXusAI PoC - カスタムモデル
注: GeneXusAI_Custom_Model_Sample.xpz ファイルをナレッジベースにインポートする前に、GeneXusAI の組み込みモジュールをインストールすることが重要です。
1.GeneXus ツールバーから [ ナレッジマネージャ ] オプションを選択します。 2. [ 参照モジュールの管理 ] をクリックします。 手順 3 -表示されるリストで GeneXusAI モジュールを探します。 4. [ インストール ] ボタンをクリックします。
インストールプロセスは、 [ 出力 ] セクションの [ General ] オプションで確認できます。インストールされたら、ナレッジマネージャのインポート機能を使用して GeneXusAI_Sample.xpz ファイルをインポートできます。
ナレッジベースには次の内容が含まれます:
- gxai プロシージャー
カスタムモデルをトレーニングし、新しい (未知の) 入力に基づいて出力を予測し、モデルを削除するためのユーティリティを実装するコマンドラインプロシージャーです。
- GenerateDataset
ディレクトリーの内容をスキャンすることでデータセットを生成するプロシージャーです。
アプリケーションは、カスタムモデルをトレーニングし、GeneXusAI を使用して予測を行う簡単なコマンドラインツールです。サンプリングには Flowers データセットの一部を使用しました。
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agxai -help
このコマンドラインユーティリティの使用方法を示すメッセージを表示します。 このコマンドには次の 3 つのオプションがあります:
> train: カスタムモデルをトレーニングします。
> predict: 新しい (未知の) 入力に基づいて出力を予測します。 > delete: 以前に作成/トレーニングしたカスタムモデルを削除します。 |
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agxai train -name "{モデル名}" - dataset {データセットのディレクトリー} -provider {プロバイダーファイル}
新しいカスタムモデルを作成し、トレーニングプロセスを開始し、準備ができるか中断されるまでステータスを確認します。 |
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agxai predict -model {モデル id} -data {入力ファイル} -provider {プロバイダーファイル}
新しい入力 (画像) を受け取り、事前にトレーニングしたカスタムモデルの予測ラベルを返します。 |
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agxai delete -model {モデル id} -provider {プロバイダーファイル}
以前にトレーニングしたカスタムモデルを削除します。 |
注: コマンドラインで agxai ツールを呼び出す前に、ツールと同じディレクトリーにいるか、そのディレクトリーが Path 環境変数に設定されていることを確認します。
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