| | User Input の Redirection ノードの [Condition] プロパティ | |
リダイレクトを実行するために評価する条件です。
このプロパティは、Chatbot の User Input のリダイレクトノードにあります。条件が True と評価されると、リダイレクトが行われます。リダイレクト先のフローは、[ Redirect to Flow ] プロパティで指定します。
これは、コンテキスト変数に基づくエクスプレッションであることが必要です。
大文字と小文字の区別は、インスタンスの User Input として定義されている変数と同じにする必要があります。
注:
Watson の場合に限り、プロバイダーで直接評価されるコードを使用することもできます。例:
この場合は、入力が [ Entity ] プロパティのいずれかの値 (または同義の値) と一致することが必須と指定します。
この場合は、入力が [ Entity ] プロパティの特定の値 (または同義の値) と一致することが必須と指定します。値の大文字と小文字の区別を考慮します。たとえば、値が Debt Refinancing の場合の条件は次のようになります: @AdmProcessType:(Debt Refinancing)
エンドユーザーは「debt refinancing」と入力できます。プロパティレベルでは、プロバイダーの定義に従って大文字と小文字を区別する必要があります。この構文は Watson に対してのみ有効です。
ただし、Chatbot モデルをどのプロバイダーでも利用できるように、GeneXus コードを使用することを推奨します。
次の例では、AdmProcessInformationType という User Input が [ Match With Entity ] プロパティの [ Entity ] プロパティで定義されています。
次に、すべてエンティティ値に依存する 4 つの条件が追加されます。この場合は Driver License Renewal という値です。
いずれの条件とも一致しない場合、ユーザーは次の応答メッセージを受信します:
注:
1.プロバイダーで定義されている値の大文字と小文字の区別に従うことが重要です。この場合は、Driver License Renewal のように大文字が使用されています。
2.ユーザーは、 [ Entity ] プロパティと同じ値、またはその同義の値のいずれか (Driver Licence Renewal) を入力できます。しかし、Chatbot の User Input 変数は、 [ Entity ] プロパティの値 (Driver License Renewal) を使用します。
このプロパティが True と評価されると、[ Redirect to Flow ] プロパティで指定したフローが実行されます。
このプロパティは GeneXus 16 Upgrade 5 以降で利用できます。
オブジェクト: Conversational Flows Instance
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