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[Match With Entity] プロパティ
値が True の場合、プロバイダーはこのパラメーターをエンティティの値にマッピングします。

説明

このプロパティを使用して、ユーザー入力エンティティと一致させることができます。エンティティは [ Entity ] プロパティで指定する必要があります。
そうすることで、プロバイダーによってユーザー入力がエンティティの値に対して検証されます。
重要
ユーザー入力で [ Match With Entity ] プロパティが True に設定されており、[ Trigger Messages ] プロパティエンティティを参照するトレーニングフレーズが含まれている場合、ユーザーの初期クエリ (フローをトリガーするクエリ) からエンティティの値を取得することもできます。次に例を示します。

I. 
次の例では、UserIdentification がユーザー入力で、 [ Match With Entity ] プロパティが設定されています。 [ Entity ] プロパティは、一致させられるエンティティの名前を決定します。この場合は UserIdentification です。

エンドユーザーがユーザー ID の入力を求められて入力する値は、AI プロバイダーで定義されている UserIdentification エンティティの値と一致している必要があります。
イメージ:39294.png
ユーザーが入力した値が有効でない場合は、[ On Error Messages ] プロパティで指定したメッセージが表示されます。
II.ユーザーの初期クエリからのエンティティ値の取得
この例では、Get Activities Information フローの 1 つのトリガーメッセージが次のようになります:
"information about @Activities"
@Activities は、NLP プロバイダーで定義されている Activities エンティティへの参照です。フローは次のようになります:
イメージ:41357.png
ユーザー入力 (興味のあるアクティビティのタイプを指定するように求めるもの) は Activities エンティティと一致します。
ユーザーの初期クエリが "I need information about artistic activities" の場合、クエリ内に情報がすでに含まれているため、ユーザー入力は求められません (artistic は Activities エンティティに対して有効な値であるため)。
実行時には、次のようになります:
イメージ:41359.png
イメージ:41360.png

適用範囲

オブジェクト: Conversational Flows

参考情報



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Created: 19/03/25 17:59 by Admin Last update: 20/01/08 22:51 by Admin
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