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[Match With Entity] プロパティ
値が True の場合、プロバイダーはこのパラメーターをエンティティの値にマッピングします。
説明
このプロパティを使用して、
ユーザー入力
を
エンティティ
と一致させることができます。エンティティは
[ Entity ] プロパティ
で指定する必要があります。
そうすることで、プロバイダーによってユーザー入力がエンティティの値に対して検証されます。
重要
ユーザー入力で [ Match With Entity ] プロパティが True に設定されており、
[ Trigger Messages ] プロパティ
に
エンティティ
を参照するトレーニングフレーズが含まれている場合、ユーザーの初期クエリ (フローをトリガーするクエリ) からエンティティの値を取得することもできます。次に例を示します。
例
I.
次の例では、UserIdentification が
ユーザー入力
で、 [ Match With Entity ] プロパティが設定されています。 [ Entity ] プロパティは、一致させられるエンティティの名前を決定します。この場合は
UserIdentification
です。
エンドユーザーがユーザー ID の入力を求められて入力する値は、
AI
プロバイダーで定義されている UserIdentification エンティティの値と一致している必要があります。
ユーザーが入力した値が有効でない場合は、
[ On Error Messages ] プロパティ
で指定したメッセージが表示されます。
II.
ユーザーの初期クエリからのエンティティ値の取得
この例では、Get Activities Information フローの 1 つの
トリガーメッセージ
が次のようになります:
"information about @Activities"
@Activities
は、NLP プロバイダーで定義されている
Activities
エンティティへの参照です。フローは次のようになります:
ユーザー入力 (興味のあるアクティビティのタイプを指定するように求めるもの) は
Activities
エンティティと一致
します。
ユーザーの初期クエリが "I need information about artistic activities" の場合、クエリ内に情報がすでに含まれているため、ユーザー入力は求められません (artistic は Activities エンティティに対して有効な値であるため)。
実行時には、次のようになります:
適用範囲
オブジェクト:
Conversational Flows
参考情報
GeneXus の Chatbot