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Refmsg ルール

参照整合性チェックに失敗した場合に GeneXus の既定のメッセージを置き換えます。

構文

Refmsg('Character-expression' | &var | att , att1 , ... , attn );
 
入力値の説明:

Character-expression (または、&var あるいは att)
         参照整合性チェックに失敗した場合に表示する文 (文字列) です。

att1 , ..., attn
         参照整合性チェックの失敗の対象となる外部キー (単純外部キー、または複数の項目属性で構成される複合外部キー) を形成する項目属性です。

適用範囲

オブジェクト: Transaction

説明

このルールを使用すると、参照整合性チェックが失敗したときに常に GeneXus の既定のメッセージを置き換えることができます。参照整合性のメッセージは 2 種類あります:
  • 挿入または更新時:  「一致するものが見つかりません......」
  • 削除時: 「削除操作は無効です.....」
しかし、このルールを定義することで、1 つ目の種類のメッセージのみ変更されます。

次のトランザクションがあるとします:
Airline
{
   AirlineId*
   AilineName
}

Flight
{
   FlightId*
   FlightDate
   FlightPrice
   AirlineId
   AilineName
}
Flight トランザクションで次のルールを定義します。
Refmsg('Enter a valid Airline, please.', AirlineId);
注: GeneXus 16 upgrade 9 以降、Refmsg ルールは次の機能を提供しています:
  • 表示されるメッセージのトランザクション構造に存在する任意の属性を含む最初の引数として、Format 関数を含めることができます。
  • Refmsg ルールがトリガーされない場合、警告 spc0158 が表示されます。
  • Refmsg ルールがインスタンス化できない従属項目属性を参照している場合、警告 Spc0231 が表示されます。

参考情報

RefCall ルール
Prompt ルール





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Created: 14/09/18 03:19 by Admin Last update: 23/02/13 20:09 by Admin
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