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分析コード (spc0150 以降)

次の表に、プログラムの分析中に表示される可能性のあるメッセージのうち、spc0150 以降のコードを示しています。完全なリストについては、こちらを参照してください。
コード
メッセージ
   

spc0150

Cannot update database %1.Cannot update database %1. Changes to database are only allowed in procedures.
 
 
このメッセージは、プロシージャーのコンテキスト外の項目属性に値を割り当てようとしていることを示します。
 
 
 
   

spc0151

"Default" attribute for element %1 cannot be applied %2.There must be a conditional element at the same level.
  このメッセージは、Default 節を使用した Data Provider 宣言にエラーがあることを示します。
Default 項目属性は、Do Case 条件構造の Otherwise 節と同様に動作します。この警告メッセージは、このグループの前に、同じ名前の条件グループが少なくとも 1 つなければならないことを示します (たとえば、Otherwise 節の前に Case 節がありません)。
グループ名を間違って記述していることがよくあります。
例:
次に正しい定義を示します:
DP_root 
{
    Group_1    
    {
     ...    
    }    
    Group_1  [ Default ]     
    {
     ...    
    } 
}
次に間違っている定義を示します:
DP_root 
{
   Group_1    
   {
    ...    
   }    
   Group_2  [ Default ]     
   {
    ...    
   } 
}
データプロバイダーの Default 節の詳細については、「データプロバイダーの言語」を参照してください。
   

spc0152

Cannot find subgroup definition for %1 at row %2
  このメッセージは、Data Provider の Insert 節でサブグループを参照しているのに、サブグループが定義されていない場合に表示されます。データプロバイダーのサブグループ定義の詳細については、「データプロバイダーの言語」を参照してください。
   

spc0153

Unsupported expression %1 %2
  データプロバイダーの定義に問題がありますが、問題のある箇所を特定できませんでした。問題の原因が分からない場合は、サポート担当者がエラーを再現できるように、ナレッジベースの配布版を送信してください。
   

spc0154

Group with OutputIfDetail attribute should have at least one child group with output %1.
  データプロバイダーのグループに OutputIfDetail 節を指定する場合は、出力にネストされたグループが必要です。
例:
次に正しい定義を示します:
DP_root 
{
   Group_1  [ OutputIfDetail ] 
   { 
      Group_1_1
      {
         ...
      }     
    } 
}
次に間違っている定義を示します:
DP_root

 {

   Group_1  [ OutputIfDetail ] 
   {

      ...    

        }   

} 
OutputIfDetail 節の詳細については、「データプロバイダーの言語」を参照してください。
   

spc0155

Group with Input clause uses non-instantiated attributes %1.
  このメッセージは、データプロバイダーだけに当てはまります。データプロバイダーの宣言のグループに Input 節があり、そのレベルでインスタンス化できない項目属性 %1 を参照している場合に、このメッセージが表示されます。Input 節の詳細については、「データプロバイダーの言語」を参照してください。
   

spc0156

Event %1 for control %2 is not defined.
  このメッセージは、コントロール %2 をトリガーイベントと関連付ける必要があるのに、コードがソースで定義されていないことを示します。
   

spc0158

Rules %1 not included
  ルール %1 は、ルールの評価ツリーに含めることができないので、トリガーされません。これは、通常、ルールに初期化されていない入力変数がある場合に発生します。変数は、次のような場合に初期化されていると見なされます:
  • 前に実行された別のルールによって、値が割り当てられている。
  • Start イベントで値が割り当てられている。
  • Parm ルールの出力変数になっている。
  • フォームにあり、読み取り専用ではない。
  • Call ルールの出力変数になっているか、UDP の戻り値になっている (UDP の out 変数は、出力変数とは見なされないことに注意してください)。
例 1
Object.Call(&varInput);     //呼び出されるオブジェクトのパラメーターは、入力 (Input) パラメーターです。
&varOutput = &varInput;
&VarInput が初期化されていない場合は、どちらのルールも評価ツリーに含められません。

例 2 - ビジネスコンポーネント

Person というトランザクションを、次のルールでビジネスコンポーネントとして定義したとします:
Parm(in:&Mode, in:&PeronId);
PersonId = &PersonId if not &PersonId.IsEmpty();
この場合は、Person のナビゲーションによって警告は発生しません。その代わり、Person_BC のナビゲーションによって発生します。これは、ビジネスコンポーネントが Parm ルールを無視するので、&PersonId が初期化されていないことになるからです。

例 3 - SDT の変数
SDT の変数は、変数自体が割り当てられたときだけでなく、そのエレメントが同じ場所 (イベント) で初期化されたときにも、初期化されたと見なされます。次に例を示します。
&Sdt1.Cod = Transaction1Cod on afterinsert;
&Sdt1.Nom = Transaction1Nom on afterinsert;
Procedure1.Call(&Sdt1) on afterinsert;
注: 旧バージョンでは、トリガーできなかったルールは、詳細レベルのナビゲーションを行ったときに表示されていました。
   

spc0159

Property 'Initial Value' for %1 cannot reference attributes (%2).
  このエラーは、項目属性、変数、SDT のエレメントの [ Initial Value ] プロパティが項目属性 (%2) になっているときに発生します。このプロパティの値は、定数、エクスプレッション、または %1 のドメインの値を返す UDP 関数にすることができます。また、&Today などのグローバル変数でもかまいません。
   

spc0160

Type mismatch in %1's Initial Value property.Expected type is %2, returned is %3.
  このメッセージは、 [ Initial Value ] プロパティ (%3) に指定されているエクスプレッションまたは値のデータタイプが、項目属性のデータタイプ (%2) と一致しないことを示します。たとえば、項目属性のデータタイプが列挙型ドメインに基づいている場合は、 [ Initial Value ] プロパティは、そのドメインの値 (<列挙型ドメイン名>.<列挙値>) しか取ることができません。
   

spc0161

Line %2.Attribute %1 should not be assigned.It has the Autogenerate property set to on.
  自己生成した項目属性が割り当てられることを通知します (データタイプは GUID、 [ Autogenerate ] プロパティは True )。
   

spc0162

Object exceeds maximum name length allowed by language (%1 characters).

 
言語によっては、プログラム名の長さが制限されているものがあります。たとえば、RPG と COBOL では、10 文字を超えるオブジェクト名を使用することはできません。これらのジェネレーターで生成する必要のあるオブジェクトがこの制限を超えている場合は、分析時に警告が表示されます。
   

spc0163

Overlaying fields at line %1 column %2 between %3 and %4.
  テキストジェネレーター (COBOL/RPG) で、画面上で重なっているフィールドがあることを示します。
   

spc0164

Multiple lines cannot start before column %1.
  テキストジェネレーター (COBOL/RPG) で、指定した列の前に複数の行が定義されていることを示します。
   

spc0165

Literal or attribute cannot start at Line 1 Column 1.
  テキストジェネレーター (COBOL/RPG) で、リテラルを画面の位置 (1,1) から開始できないことを示します。
   

spc0166

Window must be within coordinates %1 and %2.
  テキストジェネレーター (COBOL/RPG) で、フォームで定義したウィンドウが、プラットフォームでサポートされている最大値よりも大きいことを示します。
   

spc0167

Invalid property values combination.%1 is incompatible with %2.

 
このメッセージは、 [ Call Protocol ] プロパティに HTTP 値があるレポートを指定し、かつ PDF 以外 (RTF、TXT など) の出力 (Output_file ルール) が指定されたときにトリガーされます。したがって、コンパイルエラーを引き起こす無効な組み合わせであるため、オブジェクトは生成されません。これはレポートにのみ適用されます。つまり、オブジェクトに 1 つ以上の printblock が必要です。

spc0168

Control/object %1 not found/defined.Are you referencing a form control in a Business Component?
  このメッセージは、コントロール %1 がフォームに属しているため、トランザクションがビジネスコンポーネントとして指定された場合に適用されないことを示しています。 解決方法: 環境項目属性 (Win、Web、BC、Text) を使用してルールを [ Win ] / [ Web ] セクション内にラップしてください。

spc0172

Attribute %1 which is redundant in table %2 will not be updated
  %2 で冗長として定義される別のトランザクション (%1) において式のエクスプレッション (%2) の一部となる項目属性を含むトランザクションを指定した場合に表示されます。このメッセージは、項目属性の値が変更された場合に、格納された式が自動的に更新されないことを警告しています。
たとえば、次のように簡略化された標準的な請求書の例を考えてみましょう: 
トランザクションアイテム
ItemId*
ItemPrice
トランザクション請求書:
InvoiceId*
...
  {
   InvoiceLineId*
   ItemId
   ItemPrice
   ItemLineQty
   ItemLineTotal = ItemPrice * ItemLineQty
}
InvoiceTotal = sum(ItemLineTotal)  ===> This formula is redundant.
警告は、アイテムのトランザクションを指定した場合に表示されます。これは、ItemPrice を変更した場合に請求書の冗長式が、ItemPrice を参照しないためです。
   

spc0173

Failed to specify DataProvider %1.%2
  このメッセージは、 [ Output ] プロパティが空であるか、または、通常、データプロバイダーが不適切であるため、データプロバイダーを指定できなかったことを示しています。
   

spc0174

Could not find a proper SDT for root element %1
  [ Output ] プロパティで選択した SDT はデータプロバイダーの構造と互換性がないことを示しています。
   

spc0175

Element %1%2 is collection in %3, but not in %4.
  このメッセージは、データ プロバイダー エレメントがコレクションであると推論されるにもかかわらず、SDT ではコレクションではない出力として示されている場合、またはその逆の場合にトリガーされます。
   

spc0176

Cannot insert SubGroup ''%1'' at row %2.
  このエラーは、データプロバイダーにサブグループを挿入しようとして、何らかの理由で挿入できない場合に表示されます。
   

spc0177

Cannot insert SubGroup ''%1'' in SubGroup ''%2'' starting at row %3.Insertion may loop indefinitely.
  このメッセージは、指定子がサブグループの呼び出しにおいてループを検出した場合にトリガーされます (たとえば、SubGroup1 が SubGroup2 を呼び出しているにもかかわらず、SubGroup2 が SubGroup1 を呼び出す、など)。
   

spc0178

Missing member %1 in SDT %2.
  このメッセージは、データプロバイダーにおいてメンバーが参照されているにもかかわらず、そのメンバーが出力 SDT に存在しない場合に表示されます。
   

spc0179

Attributes not allowed as parms in SubGroup ''%1'' starting at line %2.
  このエラーは、禁止されている項目属性がサブグループの定義において、パラメーターとして使用されている場合に表示されます。サブグループの呼び出しで、項目属性を引数として使用することはできますが、サブグループの定義において、項目属性をパラメーターとして使用することはできません。
   

spc0180

'Count' attribute ignored in element starting at row %1
  反復グループではないグループにおいて Data Provider ( [ count ] [ skip ] ) でページングを使用すると、このメッセージが表示されます。%1 は、不正なカウントが使用されている Data Provider の行を示します。
   

spc0181

There is already a %1 with the same name (%2).
  このメッセージは、GeneXus によって自動的に生成されたオブジェクトと同じ名前のオブジェクトを作成した場合に表示されます。これは、次のような状況で発生します:
  • Proc1 という名前のプロシージャーを Main として定義した場合に (AProc1 が生成される)、ナレッジベースに既に AProc1 と呼ばれる別のオブジェクトが存在している。
  • Trn1 という名前のトランザクションをビジネスコンポーネントとして定義した場合に (Trn1_BC が生成される)、Trn1_BC と呼ばれるオブジェクトがナレッジベースに既に存在している。
  • WorkWith for Smart Device パターンが、ナレッジベースに表示されないプログラムを生成し、すべてのプログラム名に「WorkWithDevices<トランザクション名>*」という接頭語を付けた場合、これに一致する名前のオブジェクトを定義すると警告メッセージが表示される。

spc0182

Cannot use associated Business Component ('<Transaction Name>')
  WorkWith for Smart Device パターンがトランザクションに適用された場合、一部のセクションがテーブルのリレーションシップに基づいて定義されます。このセクションはそれぞれが対応するビジネスコンポーネントに関連付けられています。この警告は、ユーザーがセクションのレイアウト (Edit モード) またはイベントを変更した場合や、前に関連付けられていたビジネスコンポーネントと異なる別のテーブルへのナビゲートを伴う項目属性を追加した場合に表示されます。 結果として、一部の暗示的なアクションが自動的には生成されません。
   

spc0183

Cannot use attribute and variable with the same name (''%1'').
  スマートデバイスでは、このメッセージは、同じ名前のフィールドが 2 つ (変数と項目属性) あり、これがサポートされていないことを意味します。
   

spc0185

'%1''s contents will not be preserved between calls to %2.'
  呼び出し間で変数が保持されません。
解決方法: 正しく初期化してください。
   

spc0186

Cannot use variable %1 in form's events
  このメッセージは、グリッドに配置された変数をフォームアクション (つまり、グリッド外のイベント) で使用した場合に表示されます。
グリッドのそれぞれの行に応じて変数の値が異なる可能性があるため、フォームレベルのアクションでは変数の値を把握できません。
   

spc0187

Method %1 has no effect
  このメッセージは、メソッド (%1) の適用結果が指定されていない場合に表示されます。
たとえば、次の記述があるとします: 
B.Trim() 
この場合、戻り値がどこにも割り当てられていません。次のように記述する必要があります:
&res = B.Trim()
   

spc0188

Rule %1 for inferred/formula attributes (%2) has no effect.
  このメッセージは、ルール (%1) を適用した結果、特に効果がないことが検出された場合に表示されます。 たとえば、次の記述があるとします:
Noaccept(A);
しかし、項目属性 A が式または推論された項目属性の場合、ルールの効果はありません。
   

spc0189

Rule %1 has no effect
  この警告は、このルールがプログラムに対して効果を持たないことを示します。
たとえば、次のようなルールの場合に、この警告はトリガーされます。
A = "a" on AfterInsert;
この割り当ては Insert の後で宣言されているため、意味がありません。
または、A が推論された項目属性の場合、次のルールでもこの警告がトリガーされます:
Default(A,1);
注: GeneXus X Evolution 2 Upgrade 3 以前のバージョンでは、このメッセージは次のとおりです: "Assignment rule %1 has no effect".
   

spc0190

Rule %1 has no effect
  この警告は、ルール (%1) を適用した結果、特に効果がないことが検出された場合に表示されます。
たとえば、次の記述があるとします:
Default(A,1);
しかし、A が推論された項目属性の場合、ルールの効果はありません。
注: GeneXus X Evolution 2 Upgrade 3 以降、この警告は spc0189 として表示されます。

spc0191

Synchronize event for attributes %1 matches a previously defined synchronize event (%2).
  参照している OfflineDatabase オブジェクトにテーブルを決定する項目属性の同期ユーザーイベントがあり、それが同じオブジェクト内に別の同期イベントとして既に存在していることを示します。
   

spc0192

Synchronize event for %1 is not referenced by the application.
  参照している OfflineDatabase オブジェクトにテーブルを決定する項目属性の同期ユーザーイベントがあり、オフラインに格納されているテーブルの中にないテーブルが指定されていることを示します。
   

spc0193

Attributes %1 need to be assigned in synchronize event for %2.
  参照している OfflineDatabase オブジェクトに、一部の項目属性をコードによって割り当てる同期ユーザーイベントがあることを示しています。ただし、それらの項目属性のすべてがそのイベントに必要なわけではありません。
   

spc0194

Cannot assign attributes %1 in synchronize event for %2.
  参照している OfflineDatabase オブジェクトの同期ユーザーイベントで、テーブルに存在しない項目属性の割り当てが試行されていることを示します。
   

spc0195

Unsupported expression %1.Ignored
  このメッセージは、エクスプレッション %1 に対応するコードが生成されないことを示します。
たとえば、次のような状況で発生します:
  • 配列変数が別の配列変数に割り当てられている。
  • 配列変数が次のように初期化されている: &var() = <exp> ではなく、&var = <exp>。
詳細については、「変数および配列の定義方法」を参照してください。
このメッセージは、GeneXus X Evolution 2 Upgrade 3 以降に表示されます。それ以前の GeneXus バージョンでは、問題自体は存在しますが、警告は表示されません。
   

spc0196

Synchronize event for attributes %1 may generate duplicate records.
  参照している OfflineDatabase オブジェクトに、重複するレコードの挿入を試行できる同期イベントがあることを示します (この場合、イベントナビゲーションはレコードの一意性を確保できません)。
   

spc0197

%1 should be exposed as a REST protocol Web Service
  このメッセージは、%1 を呼び出すには REST Web サービスで定義する必要があることを示します。
これは、次のような状況で発生します:
  • ユーザーイベント内でビジネス コンポーネント コードを参照するスマートデバイスのオンラインオブジェクト。
  • ユーザーイベント内でプロシージャーまたはデータプロバイダーを呼び出すスマートデバイスのオンラインオブジェクト。
プロシージャー、データプロバイダー、またはビジネスコンポーネントをオンラインの SD アプリケーションでユーザーイベントから呼び出す場合、この呼び出しは REST Web サービス呼び出しとして生成されます。このため、呼び先オブジェクトを REST サービスとして定義する必要があります。
たとえば、スマート デバイス アプリケーションのレイアウトに次のユーザーイベントがあるとします: 
Event "Insert"
   Composite
       &Customer.CustomerName = "Peter"
       &Customer.Save()
   EndComposite
Endevent
ここで、&Customer は Customer データタイプとして定義されている変数です (Customer トランザクションはビジネスコンポーネントとして定義されています)。
Customer トランザクションが REST Web サービスとして公開されていない場合に、この警告が表示されます。そうでなければ、この呼び出しをどのように処理するか認識できます。
   

spc0198

DataSelector %1 (directly or indirectly) references itself
  この警告は、DataSelector が直接的または間接的に自己参照していることが検出された場合に表示されます。
これは、次のような状況で発生します:
  • DataSelector %1 の [ DataSelector ] プロパティが自己参照している場合。
  • 参照のチェーンが DataSelector %1 自体で終わっている場合。
   

spc0199

Procedure cannot be exposed as Client Side Script (%1)
  オブジェクトに [ Expose as Client Side Script ] プロパティが設定されている場合に発生します。ただし、DBMS へのアクセスが必要な関数、またはオブジェクトに関連付けられているジェネレーターに実装されていない関数を使用するため、このように生成することはできません。
   

spc0200

External Object %1 does not implement method '%2(' for %3 environment.(%4 '%5')
  例: error: spc0200: External Object Notifications does not implement method 'opensession(' for Java Web environment.(Procedure 'WorkflowSDSendNotification')
このエラーは、外部オブジェクト %1 からのメソッド %2 が GeneXus オブジェクト %5 で使用されているものの、そのメソッドが生成している環境 %3 に実装されていない場合に適用されます。
スマート デバイス アプリケーションの開発時に、クライアントイベントからしかメソッドを呼び出せないという特殊なケースがあります。例: NetworkAPI.IsServerAvailable()
   

spc0201

The value of ''%1'' does not take into account changes to the value of %2
  これは、次のような場合に適用されます:
For each 内のインライン式が、同じ For each で変更されている変数を参照している。
式の計算実行時に、変数の値が定数のままである。
この問題は、パフォーマンスを向上させるために、式と変数が For each の同じ Select 文で計算されるために発生します。
このメッセージは、GeneXus X Evolution 2 Upgrade 4 以降に表示されます。これより前の GeneXus バージョンでは、問題自体は存在しますが、警告は表示されません。
   

spc0202

%1 ''%2'' cannot be called, it is %3 to module ''%4''.
  例 1: error: spc0202: Web Panel 'List_Clients' cannot be called, it is private to module 'B'.
例 2: error: spc0202: Table 'Company' cannot be accessed, it is private to module 'A'.
このエラーは、分析時に、特定のモジュールのオブジェクトがほかのモジュールの別のオブジェクトへの参照を許可されない場合にトリガーされます。通常、このエラーを解消するには、適正なオブジェクトを呼び出しているかどうかを確認する必要があります。適正なオブジェクトである場合は、 [ Object Visibility ] プロパティの値を変更します。適正なオブジェクトでない場合は、参照を変更してください。
このメッセージは、GeneXus Tilo Beta 1 で追加されました。
   

spc0203

'New, update or delete to local database will not be sent to the server%1.Consider using Business Components instead.'
  この警告は、for each コマンドで new、delete、または assignment を使用して、プロシージャーがオフラインデータベースを更新した場合に表示されます。
このプロシージャーでオフラインデータベースに対して行った変更がサーバーに送信されないため、代わりにビジネスコンポーネントの使用を推奨することを示します。
   

spc0204

''Enabled'' property assignment over attribute %1%2 conflicts with ''%3'' rule.'
  このメッセージは、トランザクションに NoAccept ルールがあり、許可されない項目属性で [ Enabled ] プロパティが割り当てられている場合に表示されます。コードからコントロールが有効であり、NoAccept ルールも適用されている場合、この競合により Web アプリケーションの実行時に 403 Forbidden Error が発生する可能性があります。
   

spc0205

Option DISTINCT not supported with Unique clause%1.
  グループ内 (例: For each) で Unique 節が指定されており、Option Distinct 節がある場合に発生します。
   

spc0206

Cannot reference attribute(s) %1 unless they are referenced in Unique clause%2.
  グループ内 (例: For each) で Unique 節が指定されており、For each の body 内に、一意として指定されている項目属性の拡張テーブルに存在しない名称項目属性がある場合に発生します。解決するには、指定されている項目属性を For each の body から削除するか、一意のリストに追加します。
   

spc0207

Formula %1 referenced in Unique clause cannot be evaluated in server%2.
  グループ内 (例: For Each) で、サーバーで評価できない式の項目属性を参照することによって Unique 節を指定している場合に発生します。
   

spc0208

'warning: spc0208: No triggered actions '%1''
  この警告は、依存関係がどれもインスタンス化されない (オブジェクトのコンテキストで既知でない) ために生成できないアクション (ルールまたは式) のリストがオブジェクトにある場合に表示されます。

spc0209

'error: spc0209: Table '%1' cannot be accessed.'
  このエラーは、トランザクションのテーブルのいずれかの項目属性にオブジェクトがアクセスし、次の条件が満たされる場合にのみ表示されます:

spc0210

'warning: spc0210: '%1' not supported, using '%2' function instead.
  この警告は、 [ Connectivity Support ] プロパティが [ Offline ] である状態で、スマート デバイス オブジェクトで ServerNow() 関数、ServerDate() 関数、または ServerTime() 関数を使用した場合に表示されます。
  • 'ServerNow()' not supported, using 'Now()' function instead.
  • 'ServerDate()' not supported, using 'Date()' function instead.
  • 'ServerTime()' not supported, using 'Time()' function instead.
   

spc0211

Unique clause in break group not supported%1.
  Unique 節がブレークで使用されている場合に発生します。
   

spc0212

Cannot update readonly %1 %2%3. 
  テーブルに関連するトランザクションが読み取り専用に設定されていて、開発者がそのテーブルを更新しようとしたときにこのエラーが表示されます ([ Update Policy ] プロパティ = Read Only)。
%1 = テーブル (For Each または New コマンドを使用して開発者が Procedure オブジェクトで更新しようとする場合) またはビジネスコンポーネント。
   

spc0213

Attribute %1 is a non redundant formula.It cannot be updated.
  For each 内で、冗長ではない式を更新しようとしたときに発生します。
   

spc0214

Attribute(s) %1 should be %2 to navigate table %3%4.
  パラメーターを受け取るダイナミックトランザクションがあり、テーブルをナビゲートするためのパラメーターが不足していることを示します。
   

spc0215

'Subtype groups %1 identify the same base table (attributes %2).Consider merging them.'
  この警告は、複数のサブタイプグループが同じ主キー (つまり、ベーステーブル) を持っている場合に表示されます。このような場合、1 つのグループとして定義する必要があります。詳細情報: SAC #38242

spc0216

Break not allowed in group starting at line %1 (web panel %2)
  GeneXus 15 以降で、Web パネル「%2」に、グリッドと、そのグリッドのベーステーブルにナビゲートする For Each を含むイベントがある場合に、このエラーが表示されます。
例:
Web パネルに、項目属性「Att」のグリッドと、次のイベントがある
Event 'Test'
for each 
where Att =&Att
msg('test')
endfor
Endevent
何らかの理由で For Each が必要であり、このエラーを回避する場合は、For Each コードをサブルーチンに移動します。ただし、For Each で参照している項目属性を読み取るだけでよいのであれば、For Each を使用する必要はありません。項目属性を使用するだけで済みます。

spc0217

Object is unreachable
  オブジェクトの呼び出し元ツリーに Main オブジェクトがない場合に、この警告が表示されます。プロシージャーと SD オブジェクトが該当します。オブジェクトに対してこの警告が表示された場合、コードもメタデータも生成されません。
   

spc0218

Control %1 has an empty value that conflicts with its Empty Item property
  この警告は、コンボボックスまたはリストボックスのコントロールタイプの変数が空の値を含むドメインに基づいていて、コントロールで [ Empty Item ] プロパティが有効になっている場合に表示されます。
   

spc0219

%1 property value %2 not allowed.
  Web テーマが定義されていないナレッジベースで Web オブジェクトを指定したときに発生します。この場合、「許可されていない [ Theme ] プロパティ値 (none) です」といった内容のエラーが表示されます。解決するには、そのバージョンのプロパティに Web テーマを選択します。
   

spc0220

Cannot call %1.%2) from %3s.
  Web 以外のイベントからグローバルイベントを呼び出そうとしたときに発生します (%1 はオブジェクトタイプ、%2 メソッド、%3 は呼び出し元オブジェクトのタイプ)。
   

spc0221

Event ''%1'' must be defined for updatable %2.
  データ更新のためのダイナミックトランザクションを指定したが、挿入/更新/削除イベントの対象を定義していない場合に発生します。解決するには、イベントを定義します。
   

spc0222

%1%2 currently not supported.
  何らかのもの (%1%2) が現在サポートされていないことを示す一般的なエラーです。
   

spc0223

Updatable %1%2 will be read-only for %3 environment.
  この警告は、指定されたダイナミックトランザクションが、指定された環境では読み取り専用と見なされることを示します。Transaction オブジェクト/ビジネスコンポーネントで、[ Used To ] プロパティが [ Retrieve Data ] に設定され、挿入/更新/削除イベントが指定されている場合、オフラインのスマートデバイス環境で発生します。
   

spc0224

Module %1 not available for %2 environment. 
  使用中のナレッジベースにインストールされている GeneXus モジュールのバージョンが、実行中の GeneXus のバージョンで提供されている GeneXus モジュールのバージョンと異なる場合に、このエラーメッセージが表示されます。

新しいバージョンをインストールした後に GeneXus を実行し、開かれているナレッジベースを旧バージョンで作成した場合、ビルド操作で GeneXus モジュールが更新されます (また、次の警告が出力に表示されます:「'GeneXus' モジュールのバージョンを X.X.X.XXXXX to から必須バージョンの Y.Y.Y.YYYY に更新しています」)。
 
ですから、通常はオブジェクトをビルドするだけで、この問題は解決されます。解決しない場合は、 [ ナレッジマネージャ ] > [ 参照モジュールの管理 ] を選択してダイアログボックスを開き、ナレッジベースにインストールされている GeneXus モジュールのバージョンを確認し、GeneXus モジュールの新しいバージョンに手動で更新します。
 
詳細な注記:
  • バイナリファイルはディレクトリー「%appdata%\GeneXus\GeneXus\<GXVersion>\Modules_v1.0\GeneXus_4f454e73-7d8f-4a0f-908a-1a355f3634a5\<ModuleVersion>\Platforms\<PlatformName>」にあります。
    • 1 つのモジュールで N 種類の実装が可能です。CSharp 環境に対してのみ実装することが可能です。GeneXus モジュールでは、サポートしている環境のそれぞれに合わせて実装します: Java、CSharp、Android、iOS。
  • 「%appdata%\GeneXus\GeneXus\<GXVersion>\Modules_v1.0\GeneXus_4f454e73-7d8f-4a0f-908a-1a355f3634a5\<ModuleVersion>」というディレクトリーだけがあり、この中に .opc ファイルだけがある場合は、ナレッジベースで参照されているモジュールのバージョンを確認する必要があります。
    • 回避策: [ 参照モジュールの管理 ] ダイアログボックスを開いて、ナレッジベース内のバージョンを更新します。
  • パス「%appdata%\GeneXus\GeneXus\<GXVersion>\Modules_v1.0\GeneXus_4f454e73-7d8f-4a0f-908a-1a355f3634a5\<ModuleVersion>」の強調表示されている部分のディレクトリーがすべてそろっていない場合:
    • 回避策: コマンドプロンプトで「genexus /install」を実行します。こうすることで、このパスが作成され、GeneXus のインストールディレクトリーに .opc ファイルがコピーされます。

spc0225

Cannot navigate table %1 unless attribute(s) %2 are referenced in Unique clause%3.
  このエラーは、次の場合に発生します:
  • Unique 節を持つナビゲーションがクライアントで解決する必要のある結合を実行し (ステートメントが少なくとも 2 つのステートメントに分割される)、結合元の項目属性の一部が Unique 節の項目属性のリストに存在しない場合。
  • 更新は行われるが、主キーを構成する項目属性が Unique 節に指定されていない場合。これは、ナビゲーションの Update 部分を実行するために必要です。
   

spc0226

Cannot navigate to multiple Data Stores in control %1.
  コントロールのナビゲーション (ダイナミック コンボ ボックスまたは [ InputType ] プロパティの [ Descriptions ] で編集) が 2 つ以上のデータストアにまたがることを示します。ダイナミック コンボ ボックスの場合、必要なデータを返すデータプロバイダーを作成し、コンボの [ Data Source From ] プロパティを [ Data Provider ] に設定すると解決できます。
   

spc0227

Property ''%1'' for table %2 should be set to perform synchronization by timestamp %3.
  [ Logically Deleted Attribute ] プロパティ/[ Last Modified Date Time Attribute ] プロパティを設定せず、指定したテーブルにタイムスタンプの同期が適用されるようにしたオフラインデータベースを指定すると発生します。
   

spc0228

Ambiguous command Load in ''%1'', use grid.load() method instead.
  Web パネルに複数のグリッドが含まれ、ユーザーイベントで Load コマンドが使用された場合にこのエラーが表示されます。Load コマンドの代わりに、GridName.Load() メソッドを使用してロードするグリッドを指定する必要があります。
   

spc0229

%1 must belong to table %2 in order to be used in %3 property.
  このエラーは、OfflineDatabase のテーブルの同期のタイムスタンプを指定する際に、[ Logically Deleted Attribute ] プロパティ/[ Last Modified Date Time Attribute ] プロパティが、関連付けられているテーブルに存在しない項目属性 (拡張テーブルに存在する項目属性など) を参照していることを示します。IDE はこれをフィルタしますが、正規化すると無効な値になる場合があります。
   

spc0230

External data store %1 (%2): %3.
  この警告/エラーメッセージは外部データストアのクエリエバリュエーターによってトリガーされます。%1 はデータストア名、%2 はデータストアのタイプ (OData など)、そして %3 はエバリュエーターからのメッセージです。
   

spc0231

Rule '%1' references non instantiated attributes (%2).
  この警告メッセージは、ルール %1 がトリガーされたときに %2 の項目属性を利用できないことを示します。たとえば、Refmsg ルールで、チェック対象テーブルの従属項目属性を参照している場合に発生します。この警告メッセージは、ルール %1 のトリガー時に %2 の項目属性を利用できないことを示します。
   

spc0232

Cannot have events '%1' and '%2' at the same time, use one or the other.
  このエラーメッセージは、オブジェクトでイベント '%1' と '%2' を同時に定義できないことを示します。たとえば、Web Panel オブジェクトに 1 つのグリッドと、Load イベントと Grid.Load イベントがある場合に発生します。
   

spc0233

Parameter %1 (%2 %3) submitting ''%4'' will not be assigned.
  この警告メッセージは、オブジェクトの送信時に特定の出力 (または入出力) パラメーターが割り当てられないことを示します。つまり、Submit メソッドを使用して呼び出すオブジェクトの Parm ルールで出力パラメーターを定義しているとき、そのパラメーターは割り当てられません。
   

spc0234

Variable %1 whose value is assigned in event %2 will have a default value in event %3 due to its datatype.
  この警告メッセージは、パネルのデータプロバイダーに関連付けられている自動パラメーターが考慮されず、サーバー側イベントで既定値が使用されることを示します。
たとえば、SDT (または基本以外の任意のデータタイプ) に基づく変数が ClientStart イベントに代入され、それが Start/Refresh/Load イベントの入力パラメーターまたは条件の代入であった場合、この変数はこれらのイベントから再初期化されます。
   

spc0235

'Grid ''%1'' has no base table and no load %2 found in event ''%3''.'
  この警告メッセージは、グリッドにベーステーブルがなく、Load/Grid.Load イベント内に Load コマンドがないことを通知しています。
   

spc0236

 'Invalid rule ''%1''.'
  このエラーメッセージは、ルール %1 に無効な定義があることを示しています。
   

spc1001

'Empty' is not a valid value for property 'Control Name' in <control>.
  これはエラーメッセージです。GeneXus 15 以降、コントロール名は入力が必須です。



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Created: 14/09/18 03:19 by Admin Last update: 22/04/05 18:20 by Admin
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