RTL 言語のリアルタイム翻訳

RTL (right-to-left) 言語および LTR (left-to-right) 言語を使用した実行時翻訳は、SetLanguage 関数を使用して実行できます。これは、Panel オブジェクトまたは Web Panel オブジェクトで、[ Base CSS ] プロパティに None が設定された Design System オブジェクト (DSO) を使用する限り有効です。
たとえば、英語とアラビア語を使用する場合、Web パネルに以下を含めることができます:

Event 'SetEnglish'
    &i = SetLanguage(!"English")
    refresh
EndEvent

Event 'SetArabic'
    &i = SetLanguage(!"Arabic")
    refresh
EndEvent

DSO を使用して生成されるアプリケーションは 'dir' 属性を使用するため、方向は自動的に決定されます。

考慮事項

ネイティブモバイルジェネレーターでは、GoHome コマンド (Actions 外部オブジェクト) を設定することをお勧めします:

Event 'Arabic'
  Composite
    &Numeric = SetLanguage(!"Arabic")
    Actions.GoHome()
  EndComposite
Endevent

Event 'English'
  Composite
    &Numeric = SetLanguage(!"English")
    Actions.GoHome()
  EndComposite
EndEvent

Web パネルを Theme オブジェクト、または [ Base CSS ] プロパティが None 以外の値に設定された DSO と共に使用する場合は、SetTheme 関数と SetLanguage 関数を一緒に使用する必要があります。

たとえば、上の例で Web Master Panel オブジェクトを使用すると仮定すると、コードは以下のようになります:
```
Event 'SetEnglish'
    &i = SetTheme(!"Carmine")
    &i = SetLanguage(!"English")
    refresh
EndEvent

Event 'SetArabic'
    &i = SetTheme(!"CarmineRTL")
    &i = SetLanguage(!"Arabic")
    refresh
EndEvent
```
これにより、言語の変更が検出されると、インターフェースが円滑に切り替えられるようになります。

参考情報

RTL スタイルを追加する方法