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HTTP トリガーの Azure Functions

これらは HTTP 関数です。HTTP トリガーにより、HTTP リクエストで関数を呼び出すことができます。HTTP トリガーを使用して、サーバーレス API をビルドできます。
概要

HTTP 関数としてデプロイできる GeneXus オブジェクト

1. ナレッジベースの REST サービス

REST サービスを HTTP Azure Functions としてデプロイするには、デプロイターゲットとして [ Microsoft Azure Functions ] を選択します。
Deployment Unit オブジェクトには、次のタイプのオブジェクトを追加できます:

2. モバイルのバックエンドサービス

モバイルアプリケーション (または Angular) のバックエンドサービスを HTTP Azure Functions としてデプロイする場合、アプリケーションのメインオブジェクトを Deployment Unit オブジェクトに追加し、デプロイターゲットとして [ Microsoft Azure サーバーレス (バックエンドサービス) ] を選択します。
デプロイメントユニットのすべてのオブジェクトで [ Generate OpenAPI Interface ] プロパティが Yes に設定されている必要があります。あるいは、ジェネレーターレベルでプロパティを Yes に設定し、すべてリビルドを実行します。
次の記事を先に読むことをお勧めします: Azure Functions としてデプロイ

関数の設定

1. ナレッジベースの REST サービスを HTTP Azure Functions としてデプロイ

デプロイメントユニットの [ Trigger Type ] プロパティが「Http」である必要があります。
オプションで API Management (APIM) にデプロイすることもできます。
APIM にデプロイする場合、最初に次の設定を行う必要があります:
  • [ APIM service name ] : API Management サービスのインスタンス名です。
  • [ APIM resource group ] : Azure API Management のリソースグループです。
  • [ API Identification ] : API のリビジョン識別子です。現在の API Management サービスインスタンスで一意である必要があります。
  • [ API display name ] : この API の表示名です。
  • [ API backend service URL ] : この API を実装するバックエンドサービスの絶対 URL です。アプリケーションをデプロイした Function App の設定から取得した値に、 [ Route Prefix ] プロパティの値を連結します。
  • [ API path ] : API Management サービスインスタンス内で、この API とそのすべてのリソースパスを一意に識別する相対 URL です。
  • [ API subscription required ] (*): True の場合、API にはリクエスト時にサブスクリプションキーが必要となります。Azure API Management (APIM) サービスの背後で API を仮想化する場合、呼び出し時にサブスクリプションキーを指定する必要がある場合があります。これは通常、ヘッダーキー Ocp-Apim-Subscription-Key を通じて行います。サブスクリプションキーは 1 つの APIM 製品にリンクされています。Azure のサブスクリプションに関するドキュメントを参照してください。
  • [ API version ] : API のバージョンを示します。バージョン管理されていない API にバージョンを追加すると、オリジナルバージョンが自動的に作成され、既定の URL で応答します。使用されるバージョンのスキームはパスベース (セグメント) です。詳細については、「Azure API Management のバージョン」を参照してください。
  • [ API Version Set Id ] : 関連する API バージョンセットのリソース識別子です。 [ API Version Set Id ] が設定済みで、 [ API Version display name ] が指定されていない場合、バージョンはそのバージョンセットで更新されます。
  • [ API Version display name ] : API バージョンセットの名前です。
     
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(*) API を利用するためのサブスクリプションキーを入手するには、次に示すように [ サブスクリプション ] オプションを使用します:
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2. モバイルのバックエンドサービスのデプロイ

API Management を使用した Azure サーバーレスへのデプロイ」を参照してください。

使用可能バージョン 

GeneXus 17 Upgrade 6 以降。
API オブジェクトを APIM にデプロイできるのは、GeneXus 17 Upgrade 7 以降です。

参考情報

Azure Functions





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Created: 22/03/14 00:51 by Admin Last update: 23/05/24 03:22 by Admin
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