ここでは、GeneXus X Evolution 3 を使用した開発に携わるすべてのプロジェクト チーム メンバーへの情報を紹介します。
モジュール化
GeneXus ナレッジベース向けのモジュールが含まれたことで、最先端のソフトウェアシステムの作成プロセスが、より管理しやすく、また理解しやすくなりました。モジュール
言語の主な改善点
For Each コマンドの機能が強化されました。その内容は次のとおりです:
- 新しいオプション節を使用して、For Each のベーステーブルとして使用するトランザクション (またはトランザクションのレベル) を定義できます。
- 新しい Unique 節が追加され、
- 別の集計を利用した集計が可能になりました。
これらによって、柔軟性が向上し、ビルド時間が短縮されます。また、生成されたアプリケーションのパフォーマンスも向上する場合があります。
利便性
テーマクラスの相互参照によって、あるクラスをどのオブジェクトが参照しているのかを、ユーザーと GeneXus が認識できるようになりました。
カラーエディターと Theme オブジェクトの [ Colors ] エレメントを使用すると、GeneXus でより簡単に色を処理できます。
[ Infer Structure ] プロパティを使用すると、Data Provider オブジェクトが定義する SDT を GeneXus で作成できます。
新しい [ 新規環境 ] ダイアログと、新規オブジェクトのアイコンが、ツールバーに追加されました。
Json Inspector を使用すると、外部の Json の定義を SDT としてナレッジベースに簡単に統合できます。
プロトタイプのサイクルの短縮
ビルドせずに実行、バックグラウンド分析、および複数の同時生成処理と分析処理のインスタンスが可能になったため、ビルドにかかる時間が短縮されます。 また、分析処理で必要と判断されたときにだけ SDT が生成されます。
新しいエラーリストのツールウィンドウを利用して、ビルド時に報告されたエラーや警告を確認できます。解決されたエラーや警告はリストから削除されます。
[ Reorganize Server Tables ] プロパティが No に設定されているときの IAR 内の新しい情報によって、データベーステーブルとインデックスの作成に必要な文が示されます。
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