| | カラーエディター | |
カラーエディターを使用すると、ユーザーが独自の色を作成し、編集できます。定義済みの色も多数用意されています。
カラーエディターは、色タイプの任意のプロパティを編集するときにアクセスでき、次の 3 つのオプションがあります:
- Palette: パレット内の色が表示されます。このオプションでは、パレット内の任意の色を選択し、編集している色タイプのプロパティで使用するアルファプロパティを設定できます。 [ Palette ] オプションの目的は、グラフィックデザイナーなどが定義するカラースキームをアプリケーション全体で使用できるようにすることです。パレット内の色は、必要に応じて [ Colors ] オプションで定義し、編集します。
- Named: 編集できない標準の色が表示されます。色を名前で検索し、編集している色タイプのプロパティで使用するアルファプロパティを設定できます。このオプションの目的は、定義済みの色を提供することです。
- Custom: ユーザーが独自の色を作成できます。
[ Custom ] オプションでは、RGB セレクターまたは HSV セレクターを使用して色を編集できます。これにより、色を作成または編集するときの柔軟性が向上します。
このプロパティを使用すると、ユーザーが色の透明度を定義できます。パーセント値で定義するか、 [ Custom ] オプションで 16 進数形式で定義できます ( [ Custom ] オプションの [ rgba ] フィールド)。
アルファチャネルは、カラーパレットでは設定できません。このプロパティはテーマクラスで設定する必要があります。
このプロパティは、赤、緑、青、アルファのコンポーネントを使用して 16 進数形式で色を定義します。色を変更すると、このフィールドの値は自動的に更新されますが、 [ rgba ] フィールドを使用して直接更新することもできます (値は 16 進数形式で入力する必要があります)。
- [ Palette ] オプションの色は、テーマの [ Colors ] エレメントから作成されます。
- 色は、16 進数の RGBA 形式で定義できます ( [ Custom ] オプションの [ rgba ] フィールド)。
- 現時点での制限として、このパレットは、テーマからのみ使用できます。
- GeneXus Web フォームデザイナーを使用するときは、このプロパティの実際の値にかかわらず、色のアルファが常に 100% と表示されます。
色のプロパティを定義したら、次のように表示されます:
[ Palette ] または [ Named ] から色を選択した場合、色の名前に続いて、アルファコンポーネント (パーセント値で定義) が表示されます。前の図の最初のプロパティでは、"Base" という名前で、アルファ = 40% の色がパレットから選択されているので、"Base 40%" と表示されています。
[ Custom ] オプションを使用して色を定義した場合は、#RGBA として定義され、各コンポーネントが 16 進数形式で表されます。前の図の 2 番目のプロパティでは、 [ Custom ] オプションを使用して色が定義されているので、"#A2EF7371" と表示されています。各コンポーネントの定義は次のとおりです: R (赤) = A2 (162)、G (緑) = EF (239)、B (青) = 73 (115)、A (アルファ) = 71 (113)
この機能は、GeneXus Tilo Beta 3 以降で利用できます。
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