Dashboard オブジェクトのパラメーター

Dashboard オブジェクトのインスタンス化時にパラメーターを設定すると、ウィジェットプロパティのあらゆる場所でそれらのパラメーターを使用できるようになります。
パラメーターの定義は、ダッシュボードエディター内の [ Parameters ] セクションで行います。

パラメーターの受け渡しは、DashboardViewer コントロールを使用して呼び出し元オブジェクトから設定する必要があります。次に構文を示します:

DashboardViewer1.Object = DashboardObjectName(&Parm1, &Parm2, ..., &ParmN)

プロパティ

パラメーターを使用できるプロパティは次のとおりです。

Dashboard
- Title⁽¹⁾ および RefreshPeriod
任意のウィジェット
- Frame title⁽¹⁾
Query オブジェクトまたは Data Provider オブジェクト
- Title⁽¹⁾、XAxis Title⁽¹⁾、YAxis Title⁽¹⁾ (グラフの場合)
- Page size (テーブルおよびピボットテーブルの場合)
Query オブジェクトまたは Data Provider オブジェクトのエレメント
- Title⁽¹⁾
- Year title⁽¹⁾、Semester title⁽¹⁾、Quarter title⁽¹⁾、Month title⁽¹⁾、DayOfWeekTitle⁽¹⁾ (日付または日時の場合 - グループ化とともに使用)
- TargetValue、MaximumValue (データの項目属性の場合)
- ShowedValues (Filter = ShowSomeValues の場合)、ExpandedValues (Expand/Collapse = ExpandSomeValues の場合)、CustomOrder (Order = Custom の場合)
フィルタ
- Caption⁽¹⁾
- Value (FilterType = Value の場合)
- LowerValue および UpperValue (FilterType = Range の場合)
- Values (FilterType = Collection の場合)
- MinValue および MaxValue (FiterType = Value または Range の場合)
- InviteMessage⁽¹⁾ (Edit タイプのフィルタの場合)
Image オブジェクト
- AlternateText⁽¹⁾
テキストブロックコントロール
- Caption⁽¹⁾

⁽¹⁾ - パラメーターだけでなく、1 つ以上のパラメーターを含む文字列も指定できます (例: "&Surname, &Name")。

Event Start
    &StartDate = &Today - 30
    DashboardViewer1.Object = Statistics(&StartDate)
Endevent

このプロパティは GeneXus 16 Upgrade 3 以降で利用できます。