最近のアクセス:
Dashboard ウィジェット (GeneXus 15 以降)

ダッシュボードレイアウトは、ツールバーで使用可能な各種ウィジェットで構成されます。使用可能なオプションは次のとおりです。
  • Filter
  • Image
  • Object
  • TextBlock
  • Table
イメージ:40525.png

Filter

ダッシュボード内の残りのウィジェットのデータをフィルタします。ダッシュボード内のフィルタは、ダッシュボード内のすべてのウィジェットに値をブロードキャストするという意味では、いずれもグローバルです。画面上のフィルタがウィジェットパラメーターとして受け入れられるか、無視されるかは、ウィジェットの定義によって決まります。いずれのフィルタの実行時にもフィルタ名が考慮されます。つまり、"CustomerId" という名前のフィルタがあり、その値を変更した場合、"CustomerId" と同じパラメーターを持つすべてのクエリが更新されます。
最も重要なプロパティは次のとおりです。
  • Control name: コントロールに割り当てられる名前です。
  • Name: クエリウィジェットで使用されるフィルタ名です。
  • Visible: フィルタを表示するか、非表示にするかを指定します (Boolean 値)。フィルタに固定値を使用し、変更不可にする場合に役立ちます。
  • Caption: 表示されるテキストです。
  • Data type: フィルタのデータタイプです (列挙値: 小数点なしの Numeric、小数点付きの Numeric、Boolean、Character、Date、DateTime)。
  • Control Group
    • Type: コントロールタイプです (編集、ラジオボタン、コンボボックス、ドロップダウンリスト)。
    • Dynamic: 候補値を固定にするか、式によって計算するかを指定します (Boolean 値)。
    • Values: 非動的なフィルタに適用される固定値のコレクションです。アイテムごとに名前と値を設定する必要があります。
フィルタは静的にすることも動的にすることもできます。静的にする場合は、フィルタの定義で候補値のリストを指定する必要があります。動的にする場合は、フィルタ値の項目属性 (Item values)、フィルタ値の説明の項目属性 (Item descriptions)、およびデータベース内でフィルタの候補値を検索するために必要な一連の条件 (conditions) を指定する必要があります。たとえば、Brand フィルタと Model フィルタがある場合、Model の条件は次のようになります: MakeDsc = &MakeDsc (ダッシュボード内のいずれかの場所でフィルタを参照するには、& + <FilterName> を使用します)。

Image

レイアウトに標準の Image オブジェクトを挿入します。

Object

Query オブジェクトまたは Data Provider オブジェクトを選択するためのセレクターを表示します。主なプロパティは次のとおりです。
  • Object: 参照される Query オブジェクトです。
  • Type: 視覚的な出力タイプです (カード、グラフ、ピボットテーブル、テーブル)。選択する出力タイプによっては、関連するプロパティが [ QueryViewer ] プロパティセクションのものと同じになります。
  • On item click: アイテムをクリックしたときに実行するアクションです (一部のみ実装)。

TextBlock

テキスト ブロック コントロールの縮小バージョンを挿入します。主なプロパティは次のとおりです。
  • Frame: フィルタにフレームを付けるかどうかを指定します。
  • Caption: 表示されるテキストです。
これらのプロパティにはテキストのキャプションが含まれます。また、"List of &CustomerName orders:" のように、ダッシュボード内のフィルタを参照することもできます。

Table

その他のウィジェットの整理および配置に使用するテーブルコントロールの縮小バージョンを挿入します。

標準変数

次の標準変数がサポートされています。



サブページ
Created: 19/03/25 17:58 by Admin Last update: 21/05/21 02:40 by Admin
カテゴリ
Powered by GXwiki 3.0