| Dashboard ウィジェット (GeneXus 15 以降) | |
ダッシュボードレイアウトは、ツールバーで使用可能な各種ウィジェットで構成されます。使用可能なオプションは次のとおりです。
- Filter
- Image
- Object
- TextBlock
- Table
ダッシュボード内の残りのウィジェットのデータをフィルタします。ダッシュボード内のフィルタは、ダッシュボード内のすべてのウィジェットに値をブロードキャストするという意味では、いずれもグローバルです。画面上のフィルタがウィジェットパラメーターとして受け入れられるか、無視されるかは、ウィジェットの定義によって決まります。いずれのフィルタの実行時にもフィルタ名が考慮されます。つまり、"CustomerId" という名前のフィルタがあり、その値を変更した場合、"CustomerId" と同じパラメーターを持つすべてのクエリが更新されます。
最も重要なプロパティは次のとおりです。
- Control name: コントロールに割り当てられる名前です。
- Name: クエリウィジェットで使用されるフィルタ名です。
- Visible: フィルタを表示するか、非表示にするかを指定します (Boolean 値)。フィルタに固定値を使用し、変更不可にする場合に役立ちます。
- Caption: 表示されるテキストです。
- Data type: フィルタのデータタイプです (列挙値: 小数点なしの Numeric、小数点付きの Numeric、Boolean、Character、Date、DateTime)。
- Control Group
- Type: コントロールタイプです (編集、ラジオボタン、コンボボックス、ドロップダウンリスト)。
- Dynamic: 候補値を固定にするか、式によって計算するかを指定します (Boolean 値)。
- Values: 非動的なフィルタに適用される固定値のコレクションです。アイテムごとに名前と値を設定する必要があります。
フィルタは静的にすることも動的にすることもできます。静的にする場合は、フィルタの定義で候補値のリストを指定する必要があります。動的にする場合は、フィルタ値の項目属性 (Item values)、フィルタ値の説明の項目属性 (Item descriptions)、およびデータベース内でフィルタの候補値を検索するために必要な一連の条件 (conditions) を指定する必要があります。たとえば、Brand フィルタと Model フィルタがある場合、Model の条件は次のようになります: MakeDsc = &MakeDsc (ダッシュボード内のいずれかの場所でフィルタを参照するには、& + <FilterName> を使用します)。
レイアウトに標準の Image オブジェクトを挿入します。
Query オブジェクトまたは Data Provider オブジェクトを選択するためのセレクターを表示します。主なプロパティは次のとおりです。
テキスト ブロック コントロールの縮小バージョンを挿入します。主なプロパティは次のとおりです。
- Frame: フィルタにフレームを付けるかどうかを指定します。
- Caption: 表示されるテキストです。
これらのプロパティにはテキストのキャプションが含まれます。また、"List of &CustomerName orders:" のように、ダッシュボード内のフィルタを参照することもできます。
その他のウィジェットの整理および配置に使用するテーブルコントロールの縮小バージョンを挿入します。
次の標準変数がサポートされています。
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