Log API をプログラムで使用する場合に、ログに追加する詳細レベルを設定します。指定されたレベルに加え、降順に続くすべての詳細レベルが含まれます。
0.Off | Off レベルは、ログを作成しません。これが既定値です。 |
1. Fatal | Fatal レベルは、アプリケーションの動作が停止することが予想される、極めて深刻なエラーイベントを対象とします。 |
2. Error | Error レベルは、アプリケーションの実行を維持できる程度のエラーイベントを対象とします。 |
3. Warn | Warn レベルは、悪影響を及ぼす可能性のある状況を対象とします。 |
4. Info | Info レベルは、アプリケーションの進行状況の概要を示す情報メッセージを対象とします。 |
5. Debug | Debug レベルは、アプリケーションのデバッグに最も役立つ詳細な情報イベントを対象とします。 |
6. All | All レベルは、すべての情報をログに記録します。 |
ジェネレーター: .NET、
.NET Framework、
Javaレベル: ジェネレーター
[
User Log level ] プロパティを使用すると、Log API (
Log 外部オブジェクト) を使用するときの詳細レベルを指定できます。
これは、
[ Log level ] プロパティに設定する詳細レベルに依存しません。
つまり、Log API によって生成されるログメッセージは、ジェネレーターのログメッセージを表示することなく確認できます (その逆も同様です)。
重要: このプロパティを設定するとき、どのレベルからの (指定した番号以降の) 詳細をログファイルに含めたいかを指定します。そのため、指定されたレベルに加え、降順に続くすべての詳細レベルが含まれます。たとえば、"4. Info" を選ぶと、ログに含まれるのは以下のレベルになります: 4. Info、3. Warn、2. Error および 1. Fatal メッセージ。
このプロパティは設計時にのみ適用されます。
プロパティに値を設定したときに、それに対応する変更を適用するには、任意のオブジェクトをビルドします。