最近のアクセス:
ItemDoubleClick イベント

このイベントは、クエリエレメントのダブルクリック時にトリガーされます。

構文

&ItemDoubleClickData.{ Axis | Context | Filters | Name | Value }
このイベントがトリガーされると、 [ ItemDoubleClickData ] プロパティ内でイベントのパラメーターがクエリされます。次のデータを持つ SDT が返されます:
  • Axis: 配置先の軸です。
  • Context : エレメントのコレクションであり、クエリに含まれるすべてのエレメントに、クリックされた値に関連する値の情報を提供します。
    • 通常のテーブルの場合、クエリに含まれるすべてのエレメント (非表示のエレメントを含む) のリストであり、クリックされたセルに対応する行の値を持ちます。
    • ピボットテーブルの場合、1 つのセルをクリックすることで、複数のクエリ結果のセット (そのセルの値の元になったすべてのクエリ結果) が選択されます。関連する値とは、クエリ内の各エレメントにおける、前述のクエリ結果のセットに含まれるさまざまな値です。
  • Filters : 選択された値のリストを持つ、ページ内に含まれるエレメントのコレクションです (ピボットテーブルに対してのみ有効)。
  • Name : クリックされたエレメントの名前です。
  • Value: クリックされたセル内に格納された値です。

この例では、Client Nr エレメントがダブルクリックされるとポップアップウィンドウが開かれ、エレメント名、エレメントの値、およびコンテキストが表示されるようなコードをイベントに追加します。
Event QueryClients.ItemDoubleClick
    &ContextDblClick = &ItemDoubleClickData.Context //ContextDblClick is a Context type variable
    &StrContext      = &ContextDblClick.ToJson() //StrContext is a VarChar/LongVarChar/Character type variable
    &window.Object   = PopupDialog.Create(&ItemDoubleClickData.Name,
                                          &ItemDoubleClickData.Value,
                                          &StrContext)
    &window.Width  = 400
    &window.Height = 300
    &window.Open()
EndEvent
イメージ:19642.png
 

適用範囲

出力タイプ: Table、PivotTable
 

参考情報










サブページ
Created: 15/01/07 22:46 by Admin Last update: 21/05/21 04:33 by Admin
カテゴリ
Powered by GXwiki 3.0