| マスターページとは | |
マスターページとは、アプリケーションの UI 画面に共通するレイアウトと動作を定義するパネルです。
つまり、マスターページを参照するアプリケーションの UI 画面のフレームワークまたはコンテキスト、そして動作を指定します。
GeneXus 17 以降では、Web アプリケーションの場合は Web Master Panel オブジェクト、ネイティブ モバイル アプリケーションの場合は Master Panel オブジェクトと呼ばれています。
- アプリケーションの設計を一元管理することで、一貫性と整合性を確保できます。
- 記述するコードが少なくてすみます。
- パフォーマンスが向上します (生成されるコードが少ないため)。
- インクリメンタル開発が可能です (マスターページを変更するだけで、それを参照するアプリケーションの UI 画面をすべて変更できる)。
- 各マスターページには、Content Placeholder コントロールを 1 つだけ含めることができます (この制限に従わなかった場合は次のエラーが表示されます:「Error: Only one Content Placeholder control is allowed」)。
- マスターページに Parm ルールを含めることはできません (この制限に従わなかった場合は分析時に次のメッセージが表示されます:「spc0092: Master Pages do not support the parm() rule」)。
- マスターページをメインにすることはできません (マスターページに [ Main program ] プロパティは表示されません)。
- マスターページを、GeneXus オブジェクトなど別のオブジェクトから呼び出すことはできません (従わなかった場合、分析時に次のメッセージが表示されます:「spc0008 Events(6): Call to program Master Web Panel that cannot be generated.」)。マスターページを割り当てるには、UI があるオブジェクトのプロパティに、該当するマスターページの名前を設定する必要があります。
|
|
|
|
|