DateTime の値に秒 (およびオプションでミリ秒) を加算します。

構文

TAdd(DateTime-expression, Numeric-expression)

入力値の説明:
DateTime-expression 
    定数、関数、メソッド、プロシージャー、変数、項目属性、インライン式を含むことができる任意の有効な式です。結果はDateTime データタイプと一致する必要があります。
Numeric-expression
   これは、追加する秒数 (およびオプションでミリ秒) に対応します。定数、関数、メソッド、プロシージャー、変数、項目属性、インライン式を含むことができる任意の有効な式です。結果は Numeric データタイプと一致する必要があります。
戻されるタイプ:
DateTime

適用範囲

オブジェクト: Procedure、Transaction、Web Panel、Panel、Data Provider
ジェネレーター: .NET、.NET Framework、Java、Apple、Android、Angular

説明

DateTime タイプの式 DateTime-expression に numeric-expression の秒とミリ秒を足した DateTime の値を返します。

例

現在の日付と時刻に10秒を追加するとします。

&FinalDateTime = TAdd(now(), 10)

ミリ秒のサポートをしている DateTime 変数に 10 秒と 230 ミリ秒を追加したい場合:

&FinalDateTime = TAdd(now(), 10.230)

参考情報

TDiff 関数
AddSeconds メソッド