ここでは、
GeneXus IDE の使用時に、ワークフローテーブルの影響分析、再編成、GXflow のデータベース情報へのアクセスのログを有効にする方法について説明します。
ワークフローテーブル
の再編成や影響分析を行うとき、またはワークフロープロセスが正常に動作していないときに、詳細情報のないエラーが発生することがあります。これは、GeneXus の新しいアップグレードがインストールされたときに発生する可能性があります。このような場合は、ログを有効にして、作成された
.log ファイル内でエラーを探すと便利です。その方法を以下に示します:
ジェネレーターのログを有効にするだけです。ログのプロパティは、対応するジェネレーターノードをクリックすると、 [ 設定 ] の下に表示されます。
必要な情報を含むログを生成するには、 [ Log Level ] プロパティと [ User Log Level ] プロパティを以下のように設定する必要があります:
すべてのジェネレーター用に設定するプロパティは次のとおりです:
Java に固有のプロパティ:
これらのプロパティの変更を適用するには、任意のオブジェクトをビルドします。
プロパティの設定後、再編成または影響分析を実行すると、ログが作成されます。GXflow クライアントで行うアクションがこのログに登録されます。
パスを定義しなかった場合、ログはジェネレーターに応じて既定で次のファイルに作成されます:
ログが正常に機能している場合、GXflow へのログイン時に次のような行が登録されます:
2022-06-15 10:41:49,002 [ 34 ] DEBUG GeneXus.Data.ADO.GxCommand - ExecuteReader: Parameters @AV40WFUsrCod='WFADMINISTRATOR'
注:
.NET または
Java で生成した場合、別の
client.log がそれぞれ
<ナレッジベースのパス>\Model\web\bin と
<ナレッジベースのパス>\Model\web\logs に作成されます。このファイルには、ビルド/リビルド実行時のデータベースの作成と再編成に関する情報のみが登録されます。
GXflow BPDeployer のログを有効にする方法
GXflow ライセンスマネージャのログを生成する方法