道路の問題に関する要望や苦情の申し入れをモデル化するための
フローを定義する方法を説明します。
要望には次の 3 種類があります:
このソリューションでは、ユーザーが言葉を入力すると、
AI エンジンにより上記のいずれかと認識され、それぞれが異なる
意図と見なされます。
いずれの場合も、ユーザーは問題が発生している場所を入力する必要があります。道路標識に関する要望の場合、ユーザーは問題となっている標識を指定する必要があります。
意図をいくつか見ていきましょう。まず、
街灯の問題に関する苦情です。この場合、
[ Conversational Object ] プロパティは苦情をデータベースに挿入するプロシージャーです。
このプロシージャーのパラメーターは、苦情を申し入れたユーザーの ID と、問題の詳細情報です。Chatbot は、この情報をユーザーから受け取ってからプロシージャーを実行します。
このケースの詳しい説明は
こちらを参照してください。
この例では、
[ Conversational Object ] プロパティが道路標識を表示する Web パネルに設定されおり、ユーザーが苦情を申し立てる際に標識を選択できるようにしています。
フローは次のようになります。
次の応答メッセージ (テキスト) を定義します:「Please select the traffic signal (標識を選択してください)」。このメッセージは Web パネルのロード時に表示されるため、ユーザーは画面上に表示される Web パネルの目的を理解できるようになっています。
実行時には次のようになります: