GeneXus オブジェクトまたは外部プログラムを同期的に実行します。
注: 呼び先オブジェクトの名前を変数内に指定する必要がある場合を除き、このコマンドの代わりに
Call メソッドを使用してください。
Call(GeneXusObjectName | '
pgm' |
&var | ATT:
Att [ ,
parm1, …, parm
N ]
)
GeneXusObjectName
呼び出す
GeneXus オブジェクトの名前です。
'
pgm'
呼び出す外部プログラムの名前です。アポストロフィまたは引用符を使用します。
&var
呼び出す GeneXus オブジェクトの名前が格納された Character データタイプに基づく変数です。
Att
呼び出す GeneXus オブジェクトの名前が格納された Character データタイプに基づく項目属性です。ATT: は、使用する必要がある
接頭語です。
parm1、…、parmN
オプションのパラメーターであり、目的に応じて呼び先オブジェクトに送信できます (呼び先オブジェクトでは
Parm ルールを使用してこれらのパラメーターを宣言し、パラメーターを受信する必要があります)。
オブジェクト: Procedure、
Transaction、
Web Panel、
Work Panel
1) GeneXus オブジェクトの呼び出し (パラメーターを送信しません)
Call(CustomInfo)
2) 外部プログラムの呼び出し (パラメーターを送信しません)
Call('ExtPrg')
詳細については、注意事項のセクションを参照してください。
3) GeneXus オブジェクトの呼び出し。ただし、オブジェクト名が項目属性にロードされます (Att はナレッジベースで定義されている項目属性の名前です)。呼び先オブジェクトに 2 つのパラメーターが送信されます。
Call(ATT:Att, parm1, parm2, …)
詳細については、注意事項のセクションを参照してください。
4) GeneXus オブジェクトの呼び出し。ただし、オブジェクト名が変数にロードされます。呼び先オブジェクトに 2 つのパラメーターが送信されます。
Call(&var, parm1, parm2, …)
- オブジェクト名は目的のオブジェクト名と一致している必要があります。さもないと、実行時エラーが返されます。例: Java では、すべてのクラスが小文字として生成されるので、動的な呼び出しも小文字として設定する必要があります。
- 動的な呼び出しの最初のパラメーターにはエクスプレッションを使用しないでください。オブジェクト名を含む変数名または項目属性名だけがサポートされます。
- Web オブジェクトの動的な呼び出しは、プロシージャーおよびデータプロバイダーではサポートされていません。その場合は Link コマンドを使用してください。(詳細は SAC #47097 を参照)
参考情報
Call メソッド
Call ルール
Submit コマンド
Submit ルール
Link コマンド
Parm ルール
[ Significant object name length ] プロパティ
[ Expand dynamic calls ] プロパティ
特定の定義を呼び出して明示的に指定する場合に使用する接頭語