最近のアクセス:
BPM サイクル

BPM ライフサイクルは 4 つの段階で構成されていて、各段階にはビジネスプロセスで作成されるアクティビティまたはタスクが含まれます (プロセスを理解、可視化、モデリング、制御することを目的として作成されます)。

BPM サイクル


イメージ:20960.png               
BPM サイクルの最初の段階は、組織のビジネスプロセスを定義するモデリングです。通常、グラフィックツールを使用してプロセスの理解を深めることができます。
次の段階は、ビジネスプロセスの自動化です。ここでは、ソフトウェアツールを使用します。
その後、プロセスの実行および監視段階が続きます。この段階では、効率性の分析やボトルネックの特定を行います。期待どおりの結果を得るために、次の段階で改善できる部分がないか確認します。
BPM サイクルの最後の段階は、前の段階で行われた評価に従ってプロセスを最適化することです。この後、再度モデリングの段階に移行します。
プロセス指向の手法はこのようにサイクルで実行されるため、終わりのないプロジェクトと言えます。主な目的は組織を継続的に改善することです。
 

GeneXus の BPM プロセスは 4 つの段階をカバーします:

イメージ:21174.png

モデリング

この段階ではビジネスプロセスの設計に重点を置きます。この段階は、GeneXus ではビジネス プロセス ダイアグラム オブジェクトまたは GeneXus Business Process Modeler ツールを使用して実行できます。このツールは、GeneXus とは別に無料でインストールされます。
プロセスのモデリングを開始する方法については、「はじめに: ビジネスプロセスのモデリング」を参照してください。
別のツールを使用して開発した既存のビジネスプロセスを GeneXus に統合するには、それらのプロセスが XPDL タイプである必要があります。それらを組み込むには、IDE の [ XPDL からインポート ] オプションを使用します。 [ XPDL にエクスポート ] オプションを選択して、GX ダイアグラムを XPDL 形式でエクスポートすることもできます。

自動化、統合

ビジネスプロセスをモデリングした後は、BPM サイクルを促進するために、プロセスを自動化する必要があります。これを実現するには、後の工程でプロセスに組み込む GeneXus オブジェクトを開発します。

実行および監視

実行および監視の段階では、設計したプロセスの実行と監視に重点を置きます。ここでは、プロセスが予定どおりに動作しているかどうかを検証し、最適化する必要があるかどうかを評価します。これを達成するための GXflow クライアントが GeneXus に組み込まれているため、再度 GeneXus を使用します。このクライアントには、Web モードとスマートデバイスの両方が備わっています。

最適化と統計分析

GXflow クライアントでは、作成したプロセスの動作を評価し、パフォーマンスを調整するのに役立つさまざまな統計レポートが提供されます。


サブページ
Created: 20/01/10 00:34 by Admin Last update: 21/05/20 18:57 by Admin
カテゴリ
Powered by GXwiki 3.0