中間イベント/タイマーは、時間に基づく依存関係をプロセスに追加します。シーケンスフローに追加して一時停止させたり、アクティビティに関連付けて実行期限や「期限切れ」の状態を作成したりできます。
トークン (プロセスインスタンス) がこのイベントに到達すると、タイマーがスタートし、タイマー関連の指定された条件になるまでトークンは待機します。
次の図は、定期的な通知の設定方法を示しています。「Authorize reservation Customer Care Manager」に関連付けられている中間イベント/タイマーは、一定時間が経過すると起動します。その後、フローは「Notify pending authorization」スクリプトに続き、ここで保留中のタスクについてマネージャーに通知するメッセージが送信されます。
無限ループを実装するには、ゲートウェイイベントと別のタイマーが必要となります。これらを図に示すように接続します。マネージャーがタスクを完了したら、このループを停止します。タスクマネージャーに接続されたスロー側のシグナルイベントと、フローが「終了イベント/トリガーなし」に続くゲートウェイに接続されたキャッチ側のシグナルイベントにより、これが行われます。
受信トレイに反映されているタイマーイベントを確認するためには、これらのイベントを確認して実行するプログラムを実行する必要があります。詳しくは、「
タイマーコントロール」を参照してください。
ビジネス プロセス ダイアグラムの開始イベント/タイマー
タイマーコントロール