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タイマーコントロール

タイマーコントロールの目的は、タイマーイベントをトリガーすることです (中間イベント/タイマーおよびビジネス プロセス ダイアグラムの開始イベント/タイマーを参照してください)。これを実行しないと、タイマーイベントはトリガーされません。
タイマースケジューラーも同様の目的で使用されますが、以下に説明するように、一定時間ごとに 1 回実行されます。
そのため、タイマーイベントで行われた変更を反映させるには、タイマーコントロールを実行して、タイマーイベントがいつ発生する必要があるかを確認する必要があります。実行するには、以下の操作を行います:
コマンドライン ( [ スタート ] > [ ファイル名を指定して実行 ] で「cmd」と入力) からファイル apwftimerscheduler.exe を実行し、実行間隔の時間 (秒単位) を指定します。次に例を示します:
C:\Models\<KB>\CSharpModel\Web\bin> apwftimerscheduler.exe 60
または、ディレクトリー (<KB>\CSharpModel\Web\bin) にある apwftimercontrol.exe を 1 回だけ実行できます。
C:\Models\<KB>\CSharpModel\Web\bin> apwftimercontrol.exe
 
コマンドライン ( [ スタート ] > [ ファイル名を指定して実行 ] で「cmd」と入力) からファイル apwftimerscheduler.dll を実行し、実行間隔の時間 (秒単位) を指定します。次に例を示します:
C:\Models\<KB>\CSharpModel\Web\bin>dotnet apwftimerscheduler.dll 60
または、ディレクトリー (<KB>\CSharpModel\Web\bin) にある apwftimercontrol.dll を 1 回だけ実行できます。
C:\Models\<KB>\CSharpModel\Web\bin>dotnet apwftimercontrol.dll
 
コマンドライン ( [ スタート ] > [ ファイル名を指定して実行 ] で「cmd」と入力) から次のコマンドを実行し、実行間隔の時間 (秒単位) を指定できます:
java -cp "classpath" com.gxflow.apwftimerscheduler 60
または、次のように 1 回だけ実行します。
java -cp "classpath" com.gxflow.apwftimercontrol
次に例を示します:
..\<application>\WEB-INF\classes>java -cp ".\com\gxflow";.;"..\lib\*"; com.gxflow.apwftimerscheduler 60

<application>/WEB-INF/classes$ java -classpath ./com/gxflow:"../lib/*": com.gxflow.apwftimerscheduler 60


KB で GAM が有効になっている場合、次の点に留意してください:
location.gam ファイルおよび application.gam ファイルは、コマンドが実行されるディレクトリー (例: 「classes」ディレクトリー) に配置されている必要があります。


本番環境でのスケジューリング

apwftimerscheduler は、実際にデッドラインに対して確認し、対応するイベントを実行する apwftimercontrol を一定時間ごとに呼び出します。
apwftimerscheduler はプロトタイピングを行う際に便利ですが、本番環境では apwftimercontrol の使用を推奨します。apwftimerscheduler ではなくタスクスケジューラーを使って apwftimercontrol を実行することを強くお勧めします。


使用可能バージョン

タイマーコントロールは GeneXus 16 Upgrade 4 以降で利用できます。
 

参考情報

ビジネス プロセス ダイアグラムの開始イベント/タイマー
ビジネス プロセス ダイアグラムの中間イベント/タイマー




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Created: 21/05/11 23:26 by Admin Last update: 21/05/20 18:13 by Admin
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