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デザインシステムのクラスのプロパティを設定する方法

デザインシステムのクラスのプロパティを使用すると、ユーザーインターフェースのスタイルと動作をカスタマイズおよび設定できます。

これらのクラスのプロパティ (CSS および gx プロパティ) の編集を容易にするために、プロパティエディターを使用できます。

プロパティエディターを使用すると、プロパティの表示、フィルタリング、同期編集を円滑に行うことができ、設計プロセスが大幅に簡素化されます。
特定のコントロールタイプと特定のユーザーインターフェースに従って、プロパティをフィルタリングおよび設定できます。 [ Filter by ControlType ] プロパティと [ Filter by UI ] プロパティを使用して必要なフィルタを選択することで、関連するプロパティが表示されます。
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また、プロパティエディターを使用して特定のプロパティを設定すると、カーソルを合わせたクラスの対応するプロパティの Design System オブジェクトの [ Styles ] エレメントに、その設定が直接表示 (再表示) されます。同様に、デザインシステムの [ Styles ] エレメント内のクラスにカーソルを合わせ、プロパティの値を編集すると、プロパティエディターが自動的に更新されます。
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プロパティエディターには、プロパティの継承に関する情報も表示されます。つまり、たとえば、クラス A がスタイルの include ルールを使用してクラス B の設定を取り込んでおり、クラス B で背景色が「red」と定義されている場合、カーソルをクラス A に合わせると、プロパティエディターに「既定の」プロパティとして背景色「red」が表示されます。
このことを示すため、次の画像は Design System オブジェクトの [ Styles ] エレメントで定義されている次の 2 つのクラスを示しています: 「HighlightInfo」および「LabelHighlightInfo」。
イメージ:55699.jpg
「HighlightInfo」クラスでは、次のプロパティが定義されています:
  • [ font-family ]
  • [ font-size ]
  • [ color ]

「LabelHighlightInfo」クラスには次のプロパティが含まれています:
  • [ color ]
  • [ font-weight ]
「HighlightInfo」クラスの設定を取り込むために @Include ルールが使用されています。カーソルを「LabelHighlightInfo」クラスに合わせると、「HighlightInfo」クラスで設定されている [ font-family ] プロパティと [ font-size ] プロパティがプロパティエディターに表示されます。

使用可能バージョン

この機能は、GeneXus 18 Upgrade 5 以上で利用できます。

参考情報

Design System Class Properties List File

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Created: 23/04/24 18:11 by Admin Last update: 24/03/06 20:23 by Admin
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