クラスセレクターまたは CSS セレクターから別の定義済みクラスをインクルードします。
@include <class_name1> [ <class_nameN> ... ] ;
「
デザインシステムのクラスの記述スタイル」を参照してください。
入力値の説明:
class_name1, ..., class_nameN
同一のスタイルセクションで宣言されているクラスの名前です。この名前のクラスがなかった場合は無視されます。
● このルールは @media ルール内では使用できません。
● このルールでは、別の DSO または CSS で定義され、@import ルールでインポートされているクラスはサポートされません。
クラスで Include ルールが宣言されている場合、含めるクラスのプロパティの宣言は、そのクラス内に記述された場合と同じ順で取り込まれます。つまり、元のクラスのプロパティ宣言に追加されます。重複がある場合、親クラスのものはインクルードされません。子クラス (宣言しているクラス) のものだけがインクルードされます。
H1 クラスでは、H1_Negative の宣言ブロック全体が有効です。ただし、色の宣言は例外で、H1 で明示的に指定されている宣言が有効になります。
.H1_Negative
{
font-family: $fonts.Title1;
font-size: $fontSizes.H1;
font-weight: bold;
letter-spacing: -1.72px;
color: #FFFFFF;
}
.H1
{
@include H1_Negative;
color: $colors.Black;
}
Web アプリケーションに使用した場合、生成される CSS は次のようになります (トークンが値に置き換わっていることに注目してください):
.H1_Negative
{
font-family: AbhayaLibre-Bold;
font-size: 95px;
font-weight: bold;
letter-spacing: -1.72px;
color: #FFFFFF;
}
.H1
{
font-family: AbhayaLibre-Bold;
font-size: 95px;
font-weight: bold;
letter-spacing: -1.72px;
color: #181918;
}
複数のクラスをインクルードしてクラスを定義することもできます:
.MenuMainItem
{
@include Margin-Sides MenuItem;
color: #FFFFFF;
}
Include ルール 1 つだけを指定し、プロパティの設定がなくても構いません:
.MenuMainItem
{
@include Margin-Sides MenuItem;
}
Include ルールで参照されているクラスがある場合、そのクラス定義に簡単に移動できます。これには、2 つの方法があります:
-
クラスを選択し、キーボードショートカット F12 を押します。
-
クラスを右クリックし、コンテキストメニューの [ クラスに移動 ] オプションを選択します。
どちらの場合も、DSO の同じスタイル内にあるか、別の DSO にあるかに関係なく、クラス定義に移動します。
クラスが同じ DSO にない場合、継承がチェックされます。次に、親 DSO (またはインポートツリー内の任意のもの、親の親である場合があります) が開かれ、対応するクラスの定義が強調表示されます。
一般的なトピックについては「
デザインシステムのスタイルのルール」を参照してください。