Web パネルおよびパネルでグリッドまたはフリー スタイル グリッドにロードされるレコードの数、またはトランザクションのグリッドにおける空行の数を設定します。
control.Rows = <数値>
任意の正数またはゼロ (無制限)。
[ Rows ] = 0 (無制限)
の影響は次のとおりです。
- Web パネルおよびパネルでの [ Rows ] = 0 (無制限) は、関連するクエリの結果として取得されたレコードの行数分が表示されることを示します。
- トランザクションでの値 0 は、グリッドに空行を表示しないことを示します。
オブジェクト |
既定値 |
|
Transaction |
5 |
グリッドに表示する空行の数を示します。 |
Web Panel および Panel |
0 (無制限) |
グリッドにロードされるレコードの数を示します。ゼロはすべてのレコードを意味します。 |
ジェネレーター: .NET、
.NET Framework、
Android、
Apple,
Javaコントロール: フリー スタイル グリッド、グリッド
[ Rows ] がゼロ (無制限) 以外の値に設定された場合は、何らかのタイプのページングがグリッドに実装されると想定されます。ページングのタイプは
自動または
手動になります。
モバイルアプリケーションでは、
無限スクロールが常に実行され、 [ Rows ] プロパティはクライアントに送信されるグリッドのページサイズを決定します。ユーザーがグリッド内で (上または下に) スワイプすると、データがオンデマンドでクライアントに送信されます。
Web アプリケーションでは、 [ Rows ] プロパティがゼロ (無制限) 以外の値に設定された場合、
グリッドの [ Paging ] プロパティが有効になるため、グリッドにページングボタンを表示するか、またはグリッドで
無限スクロールを実行するかをユーザーが決定できます。無限スクロールは
抽象レイアウトでのみサポートされます。
このプロパティは、実行時と設計時の両方で適用されます。
エンドユーザーが Web トランザクションで行を 1 行ずつ入力できるようにするために、実行時にこのプロパティを
AddLines メソッドと組み合わせて設定できます。次に例を示します:
Event Start
if &Mode = 'INS'
Grid1.Rows = 1
else // &Mode は UPD / DLT / DSP のいずれか
Grid1.Rows = 0
endif
EndEvent
Event 'AddLines'
Grid1.AddLines(1)
EndEvent // 行を追加
このように設定すると、エンドユーザーは、挿入モードで [ AddLines ] ボタンを押して、空行を 1 行ずつトランザクションに追加できます。
Web アプリケーションで無限スクロールを設定する方法
無限スクロール