| [FileTypeAttribute] プロパティ | |
Blob データタイプ項目属性の拡張子を持つ項目属性を識別します。
Blob データタイプ項目属性でのみ利用可能です。このプロパティに設定できる値は、Blob 項目属性が属するものと同じテーブルの Character データタイプ項目属性または VarChar データタイプ項目属性です。
Blob データタイプ項目属性はファイルを格納できます。格納されるファイルは、すべて同じタイプ (Word ドキュメント、特定フォーマットの画像など) である場合も異なるタイプである場合もあります。ファイルの形式が異なっている場合は、別の項目属性にファイル形式 (拡張子) を格納する必要があります (拡張子は Blob には格納されないため)。つまり、Blob データタイプ項目属性はファイルのコンテンツを格納し、ファイルタイプ項目属性はファイルタイプ (拡張子) を格納します。
例:
TXT
RTX
HTML (または HTM)
XML
AIF
AU
WAV
BMP
GIF
JPE (または JPEG、JPG)
JFIF
TIF
MPEG
MOV/QT
AVI
EXE
PS
PDF
TGZ
PNG
ZIP
GZ
DLL
Blob データタイプ項目属性が (ユーザーインターフェースにおいて、または割り当てコマンドによって) 割り当てられるたびに、FileTypeAttribute の値も自動的に割り当てられます。つまり、Blob を Web インターフェース (Web トランザクション)、Procedure オブジェクト、またはバッチモード (プロシージャー) のビジネスコンポーネントからアップロードする場合に、FileTypeAttribute が割り当てられます。既定値は none であり、ファイルタイプを格納する項目属性がないことを示します。
ファイルタイプ項目属性の制約は次のとおりです:
- Character または VarChar (LongVarChar データタイプではない) データタイプである必要があります。
- 参照する項目属性が属しているテーブルと同じテーブルに属する必要があります。
- 式は使用できません。
- ほかの Blob 項目属性の FileTypeAttribute または FileNameAttribute としては使用できません。
- GUI アプリケーションではサポートされません。
[ FileTypeAttribute ] プロパティに値が割り当てられている場合、このプロパティに割り当てられている対応する項目属性を Web トランザクションで明示的に変更することはできません。
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