式は、評価後に特定の値を返す
エクスプレッションです。
項目属性または変数値を他の項目属性、変数、定数、メソッド、算術演算などから計算できる場合、それを
式として定義できます。また、この割り当てが項目属性の定義に関連付けられて行われる場合 (つまり、項目属性の場合、それが指定される
トランザクション構造内)、項目属性自体が
グローバル式と呼ばれます。
式を定義するには、次の 2 とおりの方法があります:
- グローバル式 (グローバル定義。ナレッジ ベース レベル)
- ローカル/インライン式 (ローカル定義。オブジェクトコード内)
必要な計算の種類によって、式は 3 つのグループに分類できます。この分類は、グローバル式にもローカル式にも有効です。
以上の式にはすべて、トリガー条件が含まれることがあります。
注: 式を定義するとき、それがある分類に属するか、別の分類に属するかを示す必要はありません。この分類は対外的なものにすぎません。
式の評価のために
ナビゲートされるテーブルは、式の
ベーステーブルと呼ばれます。式の種類に応じて、1 つのレコード (Horizontal 式) または多くのレコード (Aggregate 式) が評価で考慮されます。
式を定義する方が、通常、
Procedure オブジェクトを記述して呼び出すよりも便利です。
式を定義する場合、GeneXus にはその定義に関するナレッジがあり、式クエリをその式があるクエリに組み合わせて最適化された文を生成できます。
プロシージャーを定義して呼び出す場合には、そのプロシージャーコードは呼び出す側からは「見えない」ため、GeneXus ではナレッジを組み合わせて最適なコードを生成することができません。
SQL 文の生成
式に関する用語の変更点