最近のアクセス:
[DateTime storage timezone] プロパティ

DateTime データタイプのすべての項目属性を同じタイムゾーンを使用してデータベースに格納するかどうかを制御します。また、このプロパティを使用して、タイムゾーンのサポートを有効または無効に設定できます。

適用範囲

レベル: 環境

説明

データベースに格納する DateTime フィールドのタイムゾーンを設定します。設定された値に応じて、タイムゾーンのサポートが有効になります。


  • Undefined
DateTime 項目属性のタイムゾーンが不明です。現在のタイムゾーンを変換元または変換先とする変換は実行されません。
この値は、以前のバージョンからナレッジベースを変換した場合の既定値となります。これにより、互換性が維持されます。
 
  • GMT/UTC
すべての DateTime データタイプ項目属性を、UTC で格納します。現在のタイムゾーンを変換元または変換先とする変換が自動的に実行されます。
この値は、新しいナレッジベースの既定値となります。
 
  • Application Server
すべての DateTime データタイプ項目属性を、アプリケーションサーバーの TZ で格納します。現在のタイムゾーンを変換元または変換先とする変換が自動的に実行されます。
この値は、以前のバージョンの GeneXus からアプリケーションを変換する際、「データベース内の実際のデータがアプリケーションサーバーのタイムゾーンで格納されている」と明確に判明しているときに使用します。データベース内のすべての DateTime 値を変換する必要なくタイムゾーンをサポートできます。

実行時/設計時

このプロパティは設計時にのみ適用されます。

プロパティの変更の適用方法

プロパティの値を設定したときに、それに対応する変更を適用するには、 [ すべてリビルド ] を実行します。

参考情報



サブページ
Created: 14/09/18 03:10 by Admin Last update: 21/05/21 04:30 by Admin
カテゴリ
Powered by GXwiki 3.0