最近のアクセス:
タイムゾーンのサポート - 全般的な注意事項

タイムゾーンのサポートを有効にするときは、いくつかの注意事項を考慮する必要があります。
  • 日付または時刻のみの値
日付および時刻が使用可能な場合、対応する TZ オフセットが適用されます。Time ドメインDate データタイプDateTime データタイプなどの項目属性のいずれかが不足していて Time パートのみが有効になっている場合 (0:X)、オフセットは適用されません。
  • アプリケーションサーバーとデータベースサーバーは同じタイムゾーンを共有
アプリケーションサーバーとデータベースサーバーは、同じタイムゾーン (アプリケーションサーバーのタイムゾーン) にあると見なされます。データベースサーバーのタイムゾーンが異なる場合、ServerNow 関数ServerDate 関数を使用するときに問題が発生する可能性があります。
  • ほかのアプリケーションからデータへのアクセス
データベースのすべての DateTime フィールドは、[ DateTime storage timezone ] プロパティが示す TZ にあると見なされます。データをほかのアプリケーションからクエリまたは更新する場合、このことを考慮する必要があります。
ネイティブオブジェクトのすべての DateTime フィールドは、CTZ 形式と見なされます。ネイティブクラスを統合する場合、このことを考慮する必要があります。
  • オブジェクトのナビゲーションの注意事項
タイムゾーンのサポートが有効化されている場合、サマータイムのため、次の一連の関数は、最適化済みのデータベースサーバー内で評価されません。
  • 1970 年以前の日時の値の DST 調整は、正確でない可能性があります。
  • [ Date Time storage timezone ] プロパティには、Olson テーブル (IANA タイム ゾーン データベース) に含まれる有効なタイムゾーンを設定する必要があります。"カスタムな" タイムゾーン (Olson テーブルに含まれていないもの) を設定した場合、"'標準時<都市名>' という名前が zoneinfo ディレクトリーに見つかりません" といった内容メッセージが表示されます (SAC #38552 を参照)。 

参考情報

タイムゾーンのサポート - 日時の処理



サブページ
Created: 15/01/07 22:47 by Admin Last update: 21/05/21 03:30 by Admin
カテゴリ
Powered by GXwiki 3.0