Map ユーザーコントロールを使用すると、Web フォームに地図を含め、特定の地点をマークすることができます。
コントロールをツールボックスから Web フォームにドラッグすると、地図上のいくつかの地点をマークするサンプルがインポートされます。その結果、変数とイベントが自動的に定義されます。また、それらのイベントでプロパティが設定され、既定値を置き換えることができます。
コントロールは GeneXus から配布されます。より新しいバージョンをダウンロードしてインストールすることもできます。その場合、
こちらからコントロールをダウンロードして、zip ファイルを GeneXus インストールディレクトリー配下のユーザーコントロールのディレクトリーに解凍します。
現在サポートされている 3 つのプロバイダー、Google、Baidu、Yahoo が世界中の都市に対応しています。
前述のように、Map ユーザーコントロールをツールボックスから Web フォームにドラッグ アンド ドロップする必要があります。すると、サンプルがインポートされ、地図上でいくつかの地点がマークされます。それぞれの地点に対して、タイトル、テキスト、リンクを指定できます。
地図に測地位置を設定するか、地図上に地点を配置するには、座標 (緯度/経度) が必要です。そのために、
[ Latitude ] プロパティと
[ Longitude ] プロパティ を設定できます (正の値は北または東を、負の値は南または西を表します)。
これらの値は、10 進法で示されます。また、Map ユーザーコントロールの
[ City ] プロパティも設定できます。
地図上に地点を描画するには、次のようにプログラムする必要があります:
&BusStation = new GxMap.Point()
&BusStation.PointLat = "-34.9056247303566"
&BusStation.pointLong = "-56.198415756225586"
&BusStation.PointInfowinTit ='!"Tres Cruces"
&BusStation.PointInfowinDesc = !"Terminal Tres Cruces"
&BusStation.PointInfowinLink = !"https://www.trescruces.com.uy/terminal/"
&Image.fromImage(BusStation)
&BusStation.PontIcon = &Image.ImageUri
&GxMapdata.Points.Add(&Radisson)
実行時には次のように表示されます:
最も一般的な使用例のプログラム方法の詳細は、「
Map User Control Use Cases」を参照してください。
Map ユーザーコントロールに設定できるプロパティの一覧については、次を参照してください:
Map ユーザーコントロールのプロパティ。
Google Provider:
https://developers.google.com/maps/pricing-and-plans/
2016 年 6 月 22 日以降は API キーが必要です:
http://googlegeodevelopers.blogspot.com.uy/2016/06/building-for-scale-updates-to-google.html
API キーを取得するには、次の場所に移動します:
https://developers.google.com/maps/web/ (こちらの
利用規定が適用されます)。
2018 年 6 月以降、すべての API リクエストに API キーを含める必要があります。また、各プロジェクトで課金を有効にする必要があります。
https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/usage-and-billing
Yahoo Provider: プロバイダーによってコンポーネントが廃止されました。
大幅な変更: 2016 年 6 月 22 日の
Google のポリシー変更以降、Google マップの API キーを設定するには、
こちらまたは
マーケットプレースから 8.1 以上のバージョンをダウンロードする必要があります。
次を参照してください:
ユーザーコントロールの既定のインストール手順