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Azure Web アプリとしてデプロイする方法

[ ビルド ] > [ アプリケーションをデプロイ ] メニューオプションを使用すると、Web アプリケーションを Azure Web アプリ (旧称 Azure Web サイト) としてデプロイできます。
次のドキュメントでは、Azure Portal から Azure Web アプリを作成して、GeneXus Web アプリケーションをデプロイするプロセスについて説明しています。

手順 1

.NET 環境でデプロイする場合、マシンに MSDeploy がインストールされていることを確認してください。 

手順 2

Azure Portal にアクセスし、表示される手順に従って新しい Web アプリケーションを作成します:
イメージ:31458.png

手順 3

[ Runtime stack ] のコンボボックスで、次のテーブルを参照し、使用中の環境に適切なスタックを選択します。
環境 実行スタック オペレーティングシステム
.NET Framework (C#)   ASP.NET バージョン 4.7 (以降)   
Java Java 8、Java 11、Java 17  Windows、Linux
.NET   .NET 6  
 
Java のバージョンを選択する際には、Tomcat のバージョンも選択しなければならないことに注意してください。GeneXus では、コンボ内のどの Tomcat の組み合わせもサポートされています。 
Web アプリケーションの作成には数秒かかります。以降は、最近作成した Web アプリケーションの設定とデータが表示されます。

手順 4

[ 発行プロファイルの取得 ] リンクをクリックして、.publishsettings ファイルをダウンロードします。このファイルには、最近作成した Web アプリケーションのデプロイに必要な資格情報が含まれています。このファイルは、後で GeneXus で必要になります。
イメージ:31459.png
Azure Portal での作業は以上です。

手順 5

次に、GeneXus に移動して、メインメニューの [ ビルド ] > [ アプリケーションをデプロイ ] を選択します。
イメージ:31460.png
適切な Tomcat のバージョンまたはサーブレット仕様のバージョンを選択することを忘れないでください: 
Generic Servlet 3.1 (Tomcat 9.0 を使用するため)
Tomcat 10.0
Tomcat 8.x (Tomcat 8 を使用するため)

手順 6

[ Publish Settings File ] プロパティで、このドキュメントの手順 4 でダウンロードした .publishsettings ファイルを選択する必要があります。そのファイルを選択すれば作業は完了です: GeneXus は、クラウドへの Web アプリケーションの転送に必要なすべての情報を収集します。
その後で、アプリケーションのほかの設定を Azure Portal で管理できます。
注: Linux で .NET にデプロイする場合は、Configuration パネルで次の Startup Command を設定する必要があります:
dotnet bin/GxNetCoreStartup.dll

手順 7

アプリケーションを実行します。
一度アプリケーションがデプロイされると、オブジェクトを加えた Web アプリケーションの URL に移動することでアクセスできます。たとえば、.NET Framework.NET のいずれかで Hello という WebPanel をデプロイした場合、URL に hello.aspx を追加します。 Java の場合は、servlet/<Java パッケージ名>.<オブジェクト名> を追加します。
 

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Created: 17/05/30 19:02 by Admin Last update: 24/03/25 23:57 by Admin
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