グリッドの
行追加のスタイルを設定するには、テーマの
[ New Row Class ] プロパティを使用します。
[
New Row Class ] は、
グリッドやフリー スタイル グリッドに使用できるテーマのクラスプロパティであり、その目的はグリッドの「行追加」リンクの設定を決めるクラスを設定することです。下の図では、「行追加」のリンクを強調表示しています:
まず、グリッドに対応するクラスを確認し (この例では Grid クラス)、テーマ内で Grid クラスの [
New Row Class ] プロパティを編集します。
[ New Row Class ] の値は既定で [ GridNewRow ] です。これは Textblock クラスの下位クラスです。
ここでは、必要に応じて GridNewRow クラスの設定を変更できます。たとえば [ Font Size ] は次のように変更します:
注:
「行追加」機能のテキストまたは位置を変更する場合は、そのアクションを実行するコントロールを使用する必要があります:
- コントロール (ユーザーがクリックできるボタンやテキストブロックなど) をフォームにドラッグし、デザインに適したキャプションとテーマクラスを割り当てます。
- AddLines メソッドを使用し、既定の「行追加」リンクを削除して新しいリンクに置き換えることを指定します。
このトピックの詳細については、「
トランザクションのグリッドの行を操作する方法」を参照してください。
ここでは、 [ On Click Event ] を AddLines に設定したボタンをフォームに追加しています。
トランザクションのグリッドのコントロール名は GridCustomer_Address であるため、AddLines イベントは次のようになります:
Event 'AddLines'
GridCustomer_Address.AddLines(1)
Endevent
実行時には、次のようになります: