すべてのタイプのオーディオファイル (mp3、wav、その他) を格納または参照します。オーディオベースの項目属性や変数は、FromURL メソッド (オーディオファイルが格納されているローカルまたはリモートの URL を指定) およびその [ AudioURI ] プロパティの設定の両方からロードできます。FromURL に送信した値がリモート URL の場合、オーディオは、挿入によってデータベースにダウンロードおよび保存されます。ローカルまたはリモートに格納されたオーディオへの参照のみ必要な場合、 [ AudioURI ] プロパティを割り当てる必要があります。これらのオーディオは、ファイル名や拡張子の指定なしで、GeneXus がサポートするあらゆるデータベースに格納できます。したがって、すべてのオーディオファイルは、Audio データタイプで定義された変数または項目属性をフォームにドラッグすることで、再現できます。
AudioName |
オーディオ名を取得します。
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AudioType |
オーディオタイプを取得します。 [ AudioType ] はオーディオファイルの拡張子です (mp3、wav など)。
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AudioURL |
オーディオの URL を設定/取得します。この URL には次のパスを指定できます。
- 相対パス (現在のホストで解決される)
- Web 上の外部オーディオへの絶対パス
- file://<プロトコル> でローカルパスを指定
[ AudioURL ] プロパティを設定すると、オーディオを格納する内部 Blob が空に設定されます。
例:
// Example
&MyAudio.FromUrl(MyAudioAttributeWillBeErasedInNextLine)
&MyAudio.AudioURI = "http://www.myaudiofiles/audio.mp3" // audio.mp3 が MyAudio になる
このプロパティの値を取得する場合、GeneXus では常に、指定された絶対 URL が返されます。 |
パラメーターで指定された URI を使用して、現在のオーディオインスタンス (Blob) をロードします。このメソッドを呼び出すと、 [ AudioURI ] プロパティには指定された絶対 URL が設定されます。
戻り値: なし
パラメーター: AudioSource: URL
例:
&audio.FromURL('http://www.myband.com/song.mp3')
msg(&audio.AudioURI) // 'http://www.myband.com/song.mp3' というテキストを出力
注: オーディオベースの項目属性の場合は、指定した URL からオーディオ メディア コンテンツがダウンロードされ、データベースに自動的に格納されます。
現在のオーディオベースの項目属性/変数を空の値に設定します (オーディオコンテンツまたはオーディオソースへの参照は設定されません)。
戻り値: なし
パラメーター: なし
現在のオーディオベースの項目属性/変数に格納済みオーディオへの参照がない場合、True を返します。
戻り値: Boolean
パラメーター: なし
ある会社は、所属するバンドのアルバムの曲を保存したいと考えています。この場合、次のように記述する必要があります:
SongId Numeric(4.0)
SongName Character
SongAudio Audio
SongAudio フィールドには、すべてのタイプのオーディオを格納できます (mp3、wav、その他)。
ファイルシステムまたは Web URL にオーディオファイルがあり、それをデータベースに格納したいとします。オーディオファイルは file:///c:/myfolder/song.mp3 です (ローカル URL の場合、URL はサーバーからアクセスできる必要があります)。
&Song.SongId = 1
&Song.SongAudio.FromURL('file:///c:/myfolder/song.mp3')
&Song.Save()
外部オーディオを参照する必要がある場合があります。例: http://myband/myalbum/mysong.mp3
&Song.SongId = 1
&Song.SongAudio.AudioURI = 'http://myband/myalbum/mysong.mp3'
&Song.Save()
データベース内にオーディオを格納するための多くの Blob 項目属性があり、新しいデータタイプを使用し始めたいと考えることがよくあります。必要な唯一のことは、項目属性定義でタイプを Blob から Audio に変更し、GeneXus で、 [ FileType ] 、 [ FileTypeAttribute ] 、 [ FileNameAttribute ] プロパティを考慮して、再編成を実行することです。
直接 Blob を Audio に割り当てたり、その逆の処理を行うことができます。Blob から Audio への変換は、Blob の MIME タイプの種類、および [ FileType ] 、 [ FileTypeAttribute ] 、および [ FileNameAttribute ] プロパティに応じて機能することに留意してください。場合によっては、Audio がユーザーインターフェースに再現されないことがあります。
データベース内の文字列項目属性に URL が含まれている場合があります。既存のデータを失うことなく新しい Audio データタイプを使い始めようとすると、どうなるでしょうか。GeneXus は、Char|VarChar から Audio への再編成、およびその逆の処理をサポートしています。
オブジェクト |
項目属性、変数 |
言語 |
.NET、Java、Ruby |
対応しているプラットフォーム: |
Web、スマートデバイス |
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