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Wheel コントロールを使用する方法
フィールドに採用できる値を順番にナビゲートする必要がある場合があります。ホイールコントロールはタッチ スクリーン インターフェースでは人気があり、非常によく利用されています。
列挙型ドメイン
や数値を順番にスクロールして、希望の値を選択できます。
ここでは、ホイールコントロールで最も重要な概念について説明するとともに、使用例を示します。
このコントロールは、次のデータタイプに適用します:
Date データタイプ
DateTime データタイプ
Numeric データタイプ
列挙型ドメインのメソッドとプロパティ
最後の 2 つを詳しく見てみましょう。
サンプル
次の
Transaction オブジェクト
を、Work With パターンが適用されている状態で使用します。
このトランザクションには、
列挙型ドメイン
に基づく項目属性 (TrnCustomersEnumerated) および Numeric データタイプに基づく項目属性 (TrnCustomersNumWheel) があります。
列挙型ドメイン:
コントロールを有効にするには、 [ Section ] (
[ Detail ] ノード
の下) に移動し、Edit レイアウトを選択します。数値の項目属性 (TrnCustomersNumWheel) を選択して、
[ Control Type ] プロパティ
を Wheel に変更します。
これにより、いくつかのプロパティが有効になります。
一般的な [ SD Wheel ] プロパティ
Notify Context Change
このプロパティは、イベント処理に使用されます。
Display Style
値は Inline または As a picker です。このコントロールの見え方を選択できます。既定値は As a picker です。このプロパティは、Apple デバイスにのみ効果があります。Android デバイスの場合、ホイールコントロールは常にピッカーとして表示されます。この制約は、プラットフォーム自体によって課せられます。
Cyclic
最後の値の次に最初の値を続ける場合に、このプロパティを有効にできます。
数値に基づいた項目属性の場合:
Step
1 つの値から別の値への増分です。
Min Value
コントロールに表示される、選択できる最小値です。
Max Value
コントロールで選択できる最大値です。
列挙型の項目属性の場合も同様です:
Control Type
Wheel
一般的な Wheel コントロールのプロパティだけで、有効になる特定のプロパティはありません。
F5 キーを押します。以上です。
例
数値 (As a picker):
列挙型 (As a picker):
数値 (Inline):
小数点以下の桁のある数値:
ホイールコントロールは、小数点以下の桁のある数値に基づくフィールドにも適用できます。次に、例を示します:
小数を使用する場合、小数のステップを指定できます (この例では 0.02)。アプリケーションのデプロイ後は、コントロールは次のように表示されます:
参考情報
MultiWheel コントロールを使用する方法