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Windows Phone アプリ―ションの作成
ここでは、GeneXus を使用してシンプルな Windows Phone アプリケーションを作成する方法を順を追って説明します。この例では、C# ジェネレーターとクラウドでのプロトタイプを使用しています。スマートデバイス用アプリケーションのアーキテクチャについては、スマートデバイス用オンラインアプリケーションのアーキテクチャを参照してください。
以下の手順を開始する前に、Windows Phone の要件に示すツールを適切にインストールしているかどうかを確認してください。
次に示す例では、会社とその顧客を登録できる簡単なアプリケーションを作成します。手順を完了したら、会社と顧客をナビゲート、一覧表示、挿入、更新、または削除できるアプリケーションが完成します。

手順 1: ナレッジベースの作成

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注:この場合、Web ジェネレーターとして C# を使用する必要はありません。Java および Ruby も使用可能です。

手順 2: オブジェクトの作成

下の図のような構造で、Customer と Company の各トランザクションを作成します:
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特定の項目属性に定義済みドメインが使用されているため、両方のトランザクションでは、それぞれの識別子項目属性の [ Autonumber ] プロパティを True に設定してください。 [ CustomerId ] フィールドにポインターを置き、F4 キーを押してプロパティを表示し、 [ Autonumber ] プロパティを変更します。 [ CountryId ] 項目属性についても同様です。

手順 3: パターンの適用

両方のトランザクションに Work With for Smart Devices パターンを適用します。
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手順 4: ダッシュボードの作成

Menu という Dashboard オブジェクトを作成します。
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このオブジェクトはメニューと同様です。このオブジェクトを使用して、これまでの手順で作成した Work With オブジェクトを呼び出すことができます。この場合、 [ Items ] オプションを右クリックし、ダッシュボードにアクションを追加します。[ オブジェクトを選択 ] ダイアログで WorkWithDevices<トランザクション名> オブジェクトを選択する必要があります:
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WorkWithDevices<トランザクション名> オブジェクトを選択すると、このアクションに関連付けられているイベントが自動的に生成されます:
Event 'WorkWithDevicesCustomer' WorkWithDevicesCustomer.Customer.List() EndEvent Event 'WorkWithDevicesCompany' WorkWithDevicesCompany.Company.List() EndEvent

手順 5: 環境設定

この例では、クラウドでのプロトタイプを使用します。 [ Deploy to cloud ] プロパティを “Yes” に設定するだけで、必要な設定が完了します:
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既定では Android および iOS 用のアプリケーションが生成されるので、Windows Phone 用を生成するには、 [ Smart Devices ] ノードを選択し、 [ Generate Android ] および [ Generate iOS ] を “false” に、 [ Generate Windows Phone ] を “true” に設定する必要があります。
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この後、開始オブジェクトを設定します。
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手順 6: 実行

環境設定が完了したら、F5 キーを押してデータベースを作成し、アプリケーションを生成します。
クラウドを使用するので、GXtechnical のユーザーアカウントが必要です。ユーザーアカウントがない場合は、ここで作成してください。
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[ 作成 ] をクリックすると、テーブルが作成されます:
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その後、アプリケーションが生成されます。
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参考情報




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Created: 15/10/29 21:26 by Admin Last update: 17/05/30 17:30 by Admin
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